特集展示「岐阜の須恵器」岐阜市歴史博物館

左から陶製印「美濃」、美濃刻印須恵器(有台坏身、坏蓋)(いずれも重要文化財、老洞1号窯跡出土)

名称:特集展示「岐阜の須恵器」岐阜市歴史博物館
会期:2022年11月5日(土)~2023年1月9日(月・祝)
住所:〒500-8003岐阜県岐阜市大宮町2-18-1 (岐阜公園内)
TEL:058-265-0010
URL:岐阜市歴史博物館

 須恵器は古墳時代以降に朝鮮半島から伝わり、日本で焼かれるようになった硬質な土器です。それまでの縄文土器・弥生土器・土師器はじきが野焼きや簡単な窯かまで焼かれたのとは異なり、須恵器は山の斜面などに本格的な窯を築いて高温で焼かれました。
 須恵器は古代の集落で日常生活に使われたほか、横穴式古墳の主要な埋葬品にもなり、特殊な形をした装飾須恵器も作られています。現在の岐阜市から各務原市にかけては奈良時代に多数の須恵器の窯が築かれ、全国屈指の大窯業だいようぎょう地帯でした。
 今回の特集展示では、古墳、窯跡などからの出土品を通して、岐阜の多様な須恵器の世界をご覧いただきます。
(公式HPより)

左から陶製印「美濃」、美濃刻印須恵器(有台坏身、坏蓋)(いずれも重要文化財、老洞1号窯跡出土)
左から陶製印「美濃」、美濃刻印須恵器(有台坏身、坏蓋)(いずれも重要文化財、老洞1号窯跡出土)

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