「近代出版とデザイン-口絵と絵葉書を中心にー」平野美術館

「近代出版とデザイン-口絵と絵葉書を中心にー」平野美術館

名称:「近代出版とデザイン-口絵と絵葉書を中心にー」平野美術館
会期:2022年10月29日(土)~ 12月18日(日)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:月曜日(※月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
観覧料:一般500円/中高生300円/小学生200円    
   ※土日に限り小中学生は無料
   ※20名以上の団体客様2割引
主催:公益財団法人平野美術館                        
後援:浜松市
協力:Shinwa Auctiion株式会社
特別協賛:株式会社平野興産  
住所:〒430-0942 静岡県浜松市中区元浜町166
TEL:053-474-0811
URL:平野美術館

 梶田半古 幸田露伴著『天うつ浪』第1巻 1906年
 梶田半古 幸田露伴著『天うつ浪』第1巻 1906年

明治時代、西洋からもたらされた印刷技術の本格的な実用化により、日本の出版業界は大きな転換期を迎えました。特に活版印刷の普及は、江戸時代に用いられていた伝統的な木版印刷と比較してスピーディーな大量印刷と幅広い表現を可能にしたため、新聞や雑誌、書籍といった様々な出版物が大量に出回るようになります。出版物の増加に伴って成長したとも言われている近代文学では、絵師たちが挿絵や装丁を手掛け、明治30年代頃に興る絵葉書ブームでは、デザイン性の高い絵葉書が数多く上梓されました。
 本展では、近代の木版口絵や絵葉書、挿絵や装幀などの出版物を中心にその諸相を紹介いたします。新しい時代を生きる人々の要望に応えた美しい出版物をご覧いただければ幸いです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る