名称:特別企画「大安寺の仏像」東京国立博物館
会期:2023年1月2日(月・振)〜2023年3月19日(日)
会場:東京国立博物館
時間:9:30〜17:00
休館日:月曜日 1月10日(火)、2月7日(火)
※1月2日(月・休)、1月9日(月・祝)は開館
観覧料:一般 1,000円
大学生 500円(総合文化展料金)
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料
入館の際に年齢のわかるものを要提示
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等を要提示
住所:〒110-8712東京都台東区上野公園13-9
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:東京国立博物館
大安寺は、国家によって造営された日本最初の国立寺院です。前身寺院は、国家の寺院のなかでも最も重要であることを意味する大官大寺という名で、その後、8世紀初めの平城京遷都に伴って現在の地に移され、やがて大安寺と呼ばれるようになりました。
中国、インド、ベトナムなどから来日した著名な僧侶たちが住んで教えを伝えるなど、国際色豊かな環境で多くの優秀な僧侶たちを育てた仏教研究の中心拠点として栄え、日本仏教の興隆に重要な役割を果たしました。
大安寺には奈良時代につくられた木彫の仏像群が伝わります。奈良時代の木彫像は現存作例が少なく、平安時代以降に仏像の素材として主流となる木でつくられた先駆的な存在として貴重です。いずれも一木造で、優れた身体表現や細やかな彫りに奈良時代の木彫像の特色が表われています。
この特別企画は、大安寺に伝わる仏像を東京でまとめてみられる貴重な機会となります。
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