没後50年記念企画展「川喜田壮太郎 –人と作品–」石水博物館

没後50年記念企画展「川喜田壮太郎 –人と作品–」石水博物館

名称:没後50年記念企画展「川喜田壮太郎 –人と作品–」石水博物館
会期:2022年11月19日(土)~2023年1月22日(日)
住所:〒514-0821三重県津市垂水3032-18
TEL:059-227-5677
URL:石水博物館

ロクロ場
油彩 1970年 館蔵
ロクロ場 油彩 1970年 館蔵

 川喜田壮太郎(1904~1972)は、津市の旧家川喜田家の17代目として生まれ、百五銀行の頭取や当館の前身である財団法人石水会館の理事長などを務めた一方、映画、洋画、陶芸、登山など様々な趣味を極めました。
 日本銀行勤務を経て戦中に百五銀行へ入行、戦後の動乱のなか第9代頭取に就任すると、昭和25~46年(1950~1971)の在任中、経済復興期における百五銀行の業容拡大と、地域経済の発展のため尽力しました。
 また昭和47年(1972)、千歳文庫と川喜田家伝来の美術品や古文書など約3万点を石水会館に寄贈しました。この時の寄贈資料が、当館コレクションの礎になっています。
 本展では、壮太郎の没後50年を記念し、様々な芸術分野の遺作と大量に遺された文章からその事績を顕彰し、父半泥子と同様、財界人でありながら多彩な趣味に生きた、彩り豊かな生涯を紹介します。

京の舞妓
油彩 1961年 館蔵
京の舞妓 油彩 1961年 館蔵
波切の魚市場
油彩 1965年 館蔵
波切の魚市場 油彩 1965年 館蔵
百五銀行マッチ箱
壮太郎デザイン 館蔵
百五銀行マッチ箱 壮太郎デザイン 館蔵
鳥絵皿
1964年 廣永窯 館蔵
鳥絵皿 1964年 廣永窯 館蔵
感喜状
半泥子筆 紙本墨書 1945年 館蔵
感喜状 半泥子筆 紙本墨書 1945年 館蔵
ニューオーリンズの夜
油彩 1967年 百五銀行蔵
ニューオーリンズの夜 油彩 1967年 百五銀行蔵
竹茶杓 銘 天下茶屋
壮太郎作・半泥子筒 1941年 館蔵
竹茶杓 銘 天下茶屋 壮太郎作・半泥子筒 1941年 館蔵
百五銀行頭取時代の壮太郎
百五銀行頭取時代の壮太郎

※作者の表記のない作品は川喜田壮太郎作です。

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