谷田一郎 「グラフィティ仏陀」Akio Nagasawa Gallery Aoyama

谷田一郎 「グラフィティ仏陀」Akio Nagasawa Gallery Aoyama

名称:谷田一郎 「グラフィティ仏陀」Akio Nagasawa Gallery Aoyama
会期:2022年11月4日(金) – 12月3日(土)
開廊時間:木〜土 11:00–13:00, 14:00–19:00
休廊日:日〜水・祝日
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-12-3 Noirビル2F
TEL:03-6427-9611
URL:Akio Nagasawa Gallery Aoyama

この度、Akio Nagasawa Gallery Aoyamaは、⾕⽥⼀郎個展「グラフィティ仏陀」を開催致します。
⾕⽥⼀郎は1965年東京⽣まれ。1980年代後半よりイラストレーターやグラフィックデザイナー、CGクリエイターなど様々な分野で活躍の場を広げ、1994年にCGと⾳楽をリンクさせたCD-ROM作品で独⾃の世界観を表現し注⽬を浴びます。その後、CG制作の経験を⽣かして制作したCM「ラフォーレ・グランバザール」シリーズを⽪切りにCMディレクターとして年間30本以上のCM演出を担当。1990年から映像作品を制作し、2018年よりVJ TECHNOVAとしても活動してきました。
今展で⾕⽥は現代美術作家としてデビュー致します。これから命の尽きるまで芸術することを決め、いわゆる“画家宣⾔”としての展覧会となります。
この機会に是⾮ご⾼覧ください。
作家ステートメント
30年前に画家を目指した事がある。
学生時代に野良犬の様な状態でイラストレーターの谷口広樹師匠に拾われて、一度はデザイナーを目指したものの画家の夢は捨て切れず、27歳の時にデザイナーを辞めて絵描きを目指したが、それもまたなりきれず、友人に頼まれてバイト気分で作っていたCGがたまたま受けたようで、それなりに売れっ子CGアーティストとして活動していたら、CG作れるんだから演出もできるでしょ?と勧められ、いつの間にかCMディレクターになっていて、気が付いたら30年経っていた。しかしいつまで経っても私の心の中には芸術があり、もうそれがあれば他のものは何もいらないという事も確信し、死ぬまで芸術しようと心に決めた訳です。
ずっと描き続けていたF100号のキャンバスに青いスプレーを吹いている時ふと思った。
「もしかしたらこの絵には結界が張られているのではないだろうか?」
絵の空間を狭めているものはある種の結界が関係しているのではないかと思い、自ら作った又は描いているうちに自然と作られてしまった境を崩し広げる事に焦点を絞り、流れが止まってる部分を崩して描き足し、逆に流れ過ぎている部分は止める。少し良い感じに描けているなと思う部分(雑念)は全て消していく。その行為を繰り返していくと必然的に「ここまで」という新たな境が出来てきた。
結界とは、聖なる領域と俗なる領域を分け、秩序を維持するために区域を限るという意味がある。一見するとこのペインティングの方法は聖なる領域を崩し俗なる領域に場を広げていく様にも見える。しかしこれは、あくまでも「新しく正しい結界を張り直す作業」という意味合いを持つ。
今回の作品は、展覧会タイトル「グラフィティ仏陀」が表す通り仏陀をテーマにしたものとなります。今後の人生において「生」はつねに「死」と隣り合わせであると心に留め、念仏をとなえるが如く芸術に勤しんでいく次第であります。
そろそろ本気出すぞ。

谷田一郎
Ichiro TANIDA
1965年 東京生まれ
1986年 谷口広樹氏に師事
1987年 ヒロ杉山とNeo-Art Group結成
1992年 タイクーングラフィックス(宮師雄一、鈴木直之)デザインの“ID-JAPAN”にヴィジュアルで参加
1994年 TOWA TEI “TECHNOVA”のCG制作(演出:中野裕之)
1996年 John and Jane Doe Inc.を設立、ラフォーレ・グランバザールのヴィジュアル制作(AD:青木克憲)
2004年 佐藤可士和とART DESIGN 結成
2005年 Graphic Wave 10 谷田一郎・東泉一郎・森本千絵(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)
2008年 佐内正史とmini DVD結成
2018年 VJ TECHNOVAとしての活動を始める

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る