「まなざしと輪郭 小林聡子 / 吉川かおり」鎌倉画廊

eyes and contours

名称:「まなざしと輪郭 小林聡子 / 吉川かおり」鎌倉画廊
会期:2022年10月29日〜2022年12月24日
会場:鎌倉画廊
入場料:無料
開館時間:11:00–18:00
休館日:日 月 祝日(11/3, 23)
住所:〒248-0031 神奈川県鎌倉市鎌倉山4-1-11
TEL:0467-32-1499
URL:鎌倉画廊

小林聡子は多摩美術大学大学院美術研究科を1993年修了。「青い色は自分自身に一番親しいと感じる色」と作家本人が語るように、作品も透明感や通気性を感じる青色であることが多く、例えば、途方もなく細かな線が格子状に延々と連続して描かれているドローイング世界は、その連続性から繋がり広がる余白にさえ奥行きや無限性を感じられます。
吉川かおりは武蔵野美術大学油絵学科を1989年卒業。鎌倉画廊では2度目の二人展となります。国内外に多くのファンを持つクレイアニマルたちは、色と造形の美しいガラスや様々な素材の上に佇み、表情豊かに我々へ語りかけます。石膏粘土を塗り重ね細部にまで手仕事を施された動物たちと共に物語の世界を深めているこのガラスのオブジェは、技法パート・ド・ヴェールによって鋳造されたものであり、同様のガラス製ブローチも展示販売いたします。
今展ではこれまでの枠をはずし、ある部分では水面に漂うイメージのチャレンジングな展示を試みます。共鳴し合い広がり漂うその空間に静かで優しい化学反応が起こるのではないでしょうか。秋から冬へ移りかわる鎌倉山にて皆様のお越しをお待ちしております。
アーティスト
小林聡子
吉川かおり

小林聡子 Untitled 2022
小林聡子 Untitled 2022
吉川かおり signal
吉川かおり signal

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「六十余州名所図会 ―広重と巡る日本の風景―」和泉市久保惣記念美術館
  2. 「英国ロンドン派」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
  3. 「コレクションが出会う道東(ばしょ)」神田日勝記念美術館
ページ上部へ戻る