深谷春香 個展「痕跡器官」秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT

深谷春香 個展「痕跡器官」秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT

名称:深谷春香 個展「痕跡器官」秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT
会期:2022年11月26日〜2023年1月9日
開館時間:9:00〜17:30
休館日:2022年12月29日(木)〜2023年1月3日(火)
会場:秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT
入場料:無料
住所:秋田市八橋南1-1-3 CNA秋田ケーブルテレビ社屋内
TEL:018-888-8137
URL:秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT

日常のなかの「蓄積」や「痕跡」に興味を抱く深谷春香(秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻4年)の個展「痕跡器官」が11月26日(土)、秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINTで始まります。
深谷にとって日々の記録・記憶でもあるレシートを集めることは、深谷自身の日常を蓄積していく行為でもあります。レシートを見返すことで、日常の些細な記憶や過去の自分の欲望といった記録と向き合い、持ち主である自分自身の輪郭が浮かび上がると考えます。
なぜ、レシートにこだわるのか?
深谷がレシートに興味を抱いたのは、2020年におこなった落とし物調査がきっかけでした。翌年には1年間貯め続けたレシートを再構成し、1年分の存在証明として提示。その後はさらに思考を深め、レシートのひとつひとつが記憶を呼び起こす鍵であること、見返すことでしか思い出すことのできない日常の記憶や欲望の記憶の記録であること、自分自身の「移動」を可視化するものでもあることに気づきます。一方、他者とレシートとの関わり方にも注目し、金額情報を音に変換する「生活音」の実験もおこないました。
「レシートとは便利なもので、その時、何をしていたかの記録であるはずなのに私自身が書いたものではない。1秒もかからずに印刷され、記録される。その一瞬のなかにいろいろな情報が詰まっていて、それらが貯まっていく安心感のようなものさえある。日々のレシートを集め続けていくなかで、私自身の痕跡が少しずつ蓄積されていく感覚。それは年輪のようでもあり、レシートから私自身の輪郭がぼんやりと浮かび上がるようなイメージもある」と深谷。
「痕跡」と「蓄積」。この2つがお互い関わり合いながら、絶えず横断しながら織りなすように構成される本展では、深谷が集め続けるレシートを冊子に綴じ直した「日記」を核に、レシートに内包されている情報を可視化、可聴化して展示します。
日常の痕跡であるレシートが、誰かの記憶や存在の証明となるさまを体感してください。
(公式ウェブサイトより)

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