「BETTY CATROUX – YVES SAINT LAURENT 唯一無二の女性展」寺田倉庫 B&C HALL / E HALL
名称:「BETTY CATROUX – YVES SAINT LAURENT 唯一無二の女性展」寺田倉庫 B&C HALL / E HALL
会期:2022年11月19日(土)〜12月11日(日)
開館時間:10:00〜19:00 ※入場は閉場の40分前まで
料金:無料
休館日:無休
会場:寺田倉庫 B&C HALL / E HALL
住所:〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-3
URL:寺田倉庫 B&C HALL / E HALL
過去にパリのイヴ・サンローラン美術館(2020年3月3日―2021年5月9日)、上海のMOCA(2021年6月18日―8月15日)でも開催された「BETTY CATROUX – YVES SAINT LAURENT 唯一無二の女性展」。
今回の東京展では、サンローランカフェ及びブックストアも併設されます。
1962年、イヴ・サンローラン(1936-2008)とピエール・ベルジェ(1930-2017)はクチュールメゾンを共同で設立、1974年にマルソー通り5番地にあるオテル・パルティキュリエに拠点を構えました。1999年より、メゾンのプレタポルテ部門は、現在サンローランブランドを保有するケリング・グループにて運営されています。
マルソー通りを拠点としたオートクチュール部門は2002年に閉鎖され、ピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団が創設されました。公益財団として知られるこの財団の主な目的は、クチュリエの作品とその威厳を守り伝えることです。2016年の財団解散後は、2017年に美術館として生まれ変わっています。
2019年、ベティ・カトルーはピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団に500点もの作品を寄贈しました。
その後すぐに、財団のプレジデントであるマディソン・コックスとサンローラン・パリは、ベティ・カトルーに捧げるこの特別な展覧会を構想し、サンローランのクリエイティブ・ディレクターであるアンソニー・ヴァカレロにその監修を任せました。ベティ・カトルーのワードローブに対するアンソニー・ヴァカレロの視点は非常に洞察に富み、ベティのユニークな個性と、ブランドが守り続けてきたスタイルに対して彼女が永続的に与える影響を鮮やかに照らし出しています。
本展は、イヴ・サンローランのファッションアイコンであると同時に、自身の“片割れ”でもあったベティに対するオマージュであり、彼女のモダンな女性像とそのスタイルを余すところなく明らかにします。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。