人々の暮らしの詰まった『旅の絵本』展 第3期 旅のはじまり/日本の文化Ⅲ「きりえ」津和野町立安野光雅美術館

人々の暮らしの詰まった『旅の絵本』展 第3期 旅のはじまり/日本の文化Ⅲ「きりえ」津和野町立安野光雅美術館

名称:人々の暮らしの詰まった『旅の絵本』展 第3期 旅のはじまり/日本の文化Ⅲ「きりえ」津和野町立安野光雅美術館
会期:2022年9月9日〜2022年12月7日
会場:安野光雅美術館
入場料:一般800円(650円)中高生400円(250円)小学生250円(120円)
   ※障がい者手帳又は療育手帳持参で本人とその介護者1名無料
   ※()内は20名以上団体割引料金、引率者の数も含めます
開館時間:午前9時~午後5時(最終入館は午後4時45分まで)
休館日:木曜日
住所:〒699-5605島根県鹿足郡津和野町後田イ60-1
TEL:0856-72-4155
URL:津和野町立安野光雅美術館

『旅の絵本/中部ヨーロッパ編』  1977年
『旅の絵本/中部ヨーロッパ編』  1977年

第1展示室では、 「旅の絵本」 シリーズ全10編の中から、第1作目『旅の絵本/中部ヨー ロッパ編』を展示します。安野さんが初めてヨーロッパを旅したとき、胸躍らせながら飛行機の窓から見おろした外国の風景に感銘を受け、 旅の絵本シリーズは始まりました。 「人々の暮らし」を描くことをテーマに、 人、 もの、 自然、 文化が描かれ、その土地で馬を借り、各国を旅する 「旅人」 が共通して描かれているのも特徴の一つです。 とんがり帽子の旅人とともに道をたどり、 人と出会い、 風景の中にさまざまな出来事を見つけると、 まるでその土地を旅しているような感覚を覚えます。安野さんが訪れ、 空想し、 描いた 『旅の絵本』 ならではの旅をお楽しみください。そのほか安野さんの幼少期の津和野での思い出を描いた『ついきのうのこと』や空想と 創造の世界を描いた作品を展示します。
第2展示室では、 安野さんが手がけてきた数々の作品の中から「きりえ」にスポットを 当てて展示します。
安野さんが白と黒のコントラストに興味をもったのは、こどもの頃に遊んだ 「日光寫真」がきっかけでした。 雑誌から好きな絵を探し、 ネガを作り、手間はかかるけど、日光が作 りだす写真の白と黒のコントラストを夢中になって楽しんでいたそうです。 安野さんの「きりえ」の世界をお楽しみください。

『ついきのうのこと』  2005年 
『ついきのうのこと』  2005年 

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