「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」森美術館

「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」森美術館

名称:「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」森美術館
会期:2022.12.1(木)~ 2023.3.26(日)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
   ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
   ※ただし1月3日(火)、3月21日(火・祝)は22:00まで
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
料金
  [平日]
    一般 1,800円(1,600円)
    学生(高校・大学生)1,200円(1,100円)
    子供(4歳~中学生)600円(500円)
    シニア(65歳以上)1,500円(1,300円)
  [土・日・休日]
    一般 2,000円(1,800円)
    学生(高校・大学生)1,300円(1,200円)
    子供(4歳~中学生)700円(600円)
    シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

SIDE CORE / EVERYDAY HOLIDAY SQUAD 《ロードワーク》 2017年 工事用照明器具、単管、チェーン、カラーコーン、ヘルメット、作業着、ビデオ、ほか サイズ可変 撮影:後藤秀二 画像提供:リボーンアート・フェスティバル2017(宮城)
SIDE CORE / EVERYDAY HOLIDAY SQUAD
《ロードワーク》2017年
工事用照明器具、単管、チェーン、カラーコーン、ヘルメット、作業着、ビデオ、ほか
サイズ可変
撮影:後藤秀二
画像提供:リボーンアート・フェスティバル2017(宮城)

「六本木クロッシング」は、森美術館が3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として、2004年以来共同キュレーション形式で開催してきたシリーズ展です。第7回目となる今回は、1940年代~1990年代生まれの日本のアーティスト22組を紹介します。すでに国際的な活躍が目覚ましいアーティストたちから今後の活躍が期待される新進気鋭の若手まで、創造活動の交差点(クロッシング)となる展覧会です。
長引くコロナ禍により私たちの生活は大きく変化し、これまで見えにくかったさまざまな事象が日本社会の中で顕在化しました。以前はあたりまえのように受け入れていた身近な物事や生活環境を見つめ直すようになったり、共にこの怒涛の時代を生きる隣人たちの存在とその多様さを強く意識するようになりました。そして今後、人流が回復し新たな文化の展開が期待されるなか、あらためて現在の「日本」にはさまざまな民族が共生し、この地に塗り重ねられた歴史や文化が実はすでに色とりどりであることについて、再考が求められるでしょう。その先に私たちはどのような未来を想像し、また共に作っていくことができるのでしょうか。
サブタイトルの「往来オーライ!」には、歴史上、異文化との交流や人の往来が繰り返され、複雑な過去を経て、現在の日本には多様な人・文化が共存しているという事実を再認識しつつ、コロナ禍で途絶えてしまった人々の往来を再び取り戻したい、という思いが込められています。
このような文脈において、日本の現代美術やクリエーションとは何かをあらためて広い視野から検証し、先の見えない明日をみなさんと一緒に考えたいと思います。

O JUN 《美しき天然》 2019年 油彩、キャンバス 350×240 cm Courtesy:ミヅマアートギャラリー(東京)
O JUN 《美しき天然》 2019年 油彩、キャンバス 350×240 cm Courtesy:ミヅマアートギャラリー(東京)

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