館蔵企画展「没後30年ー藤本能道展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

館蔵企画展「没後30年ー藤本能道展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

名称:館蔵企画展「没後30年ー藤本能道展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館
会期:2022年11月19日(土曜日)~2023年1月15日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、1月9日(月曜日)は祝日のため開館し、1月10日(火曜日)は休館)
   年末年始12月29日(木曜日)~1月3日(火曜日)
観覧料:大人200円(160円)、小・中学生50円(40円)※カッコ内は20名以上の団体割引料金です。
   青梅市民で65歳以上の方(マイナンバーカード、運転免許証・健康保険証など住所・年齢が確認できるものをご提示ください。)は無料です。
   ※複数名で来館の場合は、一人ずつ証明をご提示願います。
   障害者手帳をお持ちの方(障害者手帳をご提示ください)とその付添者1名は無料です。
   青梅市内の小・中学生は土・日・祝日無料です。
   青梅市吉川英治記念館との共通観覧券(大人600円、小人200円)を販売しています。
住所:〒198-0085東京都青梅市滝ノ上町1346-1
TEL:0428-24-1195
URL:青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

館蔵企画展「没後30年ー藤本能道展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館
館蔵企画展「没後30年ー藤本能道展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

本展は当市に窯を構えた陶芸家・藤本能道(ふじもと・よしみち1919~92年)の、没後30年を記念した展覧会です。当館には未完成品を含めて、約90点の作品が所蔵されており、ここ数年間、それらの調査を集中的に行ってきました。本展ではこうした活動を踏まえて、これまで展示する機会が少なかった未完成作品も、色絵陶磁の名品や珍しいオブジェと合わせて展示します。青梅の雄大な自然を背景にした、藤本の創作の軌跡を、人間国宝に指定される契機となった、色絵磁器の技法の解説と合わせてお楽しみください。

藤本 能道(ふじもと・よしみち)
藤本 能道(ふじもと・よしみち)

藤本 能道(ふじもと・よしみち)
1919年 現在の東京都新宿区大久保に誕生。
1941年 東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)工芸科図案部を卒業。
1942年 色絵磁器の加藤土師萌に師事。本格的に陶芸の道に進む。
1944年 色絵磁器の大家・富本憲吉に師事し、磁器の染付、上絵付けなどを学ぶ。
1947年 富本を中心に結成された新匠美術工芸会の創立に参加。
1956年 京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)専任講師に就任。モダンアート協会や走泥社へオブジェ作品を出品。
1962年 東京藝術大学助教授に就任。以降、同大教授、学長を歴任。
1973年 青梅市梅郷に築窯。色絵磁器の研究と制作に専念。
1986年 白磁を作る段階で着彩(釉描)した素地に色絵(加彩)を施す「釉描加彩」の開発により、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。
1992年 死去。

(1)《雪白釉釉描色絵樹陰落葉鴉図四角筥》 磁器、1991年
(1)《雪白釉釉描色絵樹陰落葉鴉図四角筥》 磁器、1991年
(2)《草白釉釉描金彩夕陽乱舞大皿》磁器、1986年
(2)《草白釉釉描金彩夕陽乱舞大皿》磁器、1986年
(3)《梅白釉釉描色絵金銀彩渓流小禽図扁壺》磁器、1988年
(3)《梅白釉釉描色絵金銀彩渓流小禽図扁壺》磁器、1988年
(4)《鉄釉黒彩花瓶》 陶器、1963年
(4)《鉄釉黒彩花瓶》 陶器、1963年
(5)《もだえ(オブジェ)》 陶器、1956年
(5)《もだえ(オブジェ)》 陶器、1956年
(6)《雪白釉扁壺(未完)》磁器
(6)《雪白釉扁壺(未完)》磁器

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