企画展「三浦綾子生誕100年記念特別企画展 プリズム─ひかりと愛といのちのかがやき─」三浦綾子記念文学館
名称:企画展「三浦綾子生誕100年記念特別企画展 プリズム─ひかりと愛といのちのかがやき─」三浦綾子記念文学館
会期:2022年4月1日(金)〜2023年3月21日(火)
開館時間:9:00~17:00 (最終入館は16:30)
料金:大人 700円 学生 300円 高校生以下は無料
休館日:11月~翌5月は毎週月曜日(祝日の場合は翌日振替)、年末年始12月28日~1月5日
会場:三浦綾子記念文学館
住所:〒070-8007 北海道旭川市神楽7条8-2-15
TEL:0166-69-2626
URL:三浦綾子記念文学館
作家・三浦綾子がこの世に生を受けてから100年が経った。彼女の生涯77年と没後の23年を合わせたこの年月は、私たちの社会にどのような影響を与えたのだろうか。それはつまり、三浦綾子とはどんな人物だったのか、作家として何を成し遂げたのかを探り当てることにほかならない。
今回の特別企画展では、「作品を生み出した者として」「困難を生き抜いた者として」「一人の女、そして妻として」「キリストを信じた者として」「平和を実践した者として」という五つの切り口を設けた。これらの角度から綾子という存在に光を当て、これまで別々に知られていた彼女の像(すがた)を、できるだけ立体的に紹介しようと試みている。
これをプリズム(透明な多面体)に例えるならば、映し出される光はどれも綾子が真実に生きた姿だといえるのではないだろうか。だとすれば、彼女が示した愛といのちの輝きが、私たちを照らすにちがいない。
この展示を通して、〝ひかりと愛といのち〟を体現した稀有な作家に各々思いを馳はせていただきたい。そして、三浦綾子とその文学を総括し読み継いでいく新たなスタートラインに、共に立ってくださればまことに幸いである。
※新聞等で報道された新資料(夫・光世に捧げた未発表の詩1篇)も展示いたします。
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