「《立てる道化》が絵本になった!」mima 北海道立三岸好太郎美術館

「デコボコンポジション/《立てる道化》が絵本になった!」mima 北海道立三岸好太郎美術館

名称:「《立てる道化》が絵本になった!」mima 北海道立三岸好太郎美術館
会期:2022年12月17日(土)〜2023年4月18日(火)
会場:mima 北海道立三岸好太郎美術館
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
   12月29日~1月3日、
   1月10日、
   3月31日~4月6 日
   ※ただし、1月9日の月曜は開館
観覧料:一般 510円(420円)
   高大生 250円(170円)
   ※( )内は10名以上の団体料金
   ※中学生以下、65歳以上無料
   ※身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)およびその介護者(1名)などは無料
   ※高校生は毎週土曜日および学校の活動で利用する場合は無料
住所:北海道札幌市中央区北2条西15丁目
TEL:011-644-8901
URL:mima 北海道立三岸好太郎美術館

三岸好太郎 《立てる道化》1932年頃 北海道立三岸好太郎美術館蔵
三岸好太郎 《立てる道化》1932年頃 北海道立三岸好太郎美術館蔵

画家・三岸好太郎(1903-1934)の造形は、多様に変転しつつ、繊細な詩情と斬新な着想で魅力を放ちます。
本展では、新しい表現を求め続けた彼の多彩な作品のなかから、たとえば幾重にも塗り重ねた色彩の深み、厚塗りの画面の盛り上がりや凹凸、なめらかな部分とザラザラする質感の対比、さらに絵の具を引っかいて線を刻む手法、紙や印刷物を貼り付けたコラージュ等々、その実験精神に注目します。
[スポット展示]《立てる道化》が絵本になった!(展示室6~7)
絵本と展示を通して所蔵品を紹介する企画の第3回目。今回は「プップクプードル」などで人気の札幌在住の絵本作家・やまだなおとさんが、三岸好太郎の《立てる道化》を題材に新作絵本『道化とランプ』を書き下ろしました。《立てる道化》は、三岸好太郎の道化シリーズの中でも、もっとも憂愁に満ちた雰囲気の秀作です。
本展では、絵本の原画イメージと関連作品などにより、子どもから大人まで楽しめる絵画と物語の世界へご案内します。

やまだなおと『道化とランプ』絵本表紙 2022年 作家蔵
やまだなおと『道化とランプ』絵本表紙 2022年 作家蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館
  2. 井上安治生誕160年記念「情景の絵師がみつめたModern times ガス燈ともる東京風景」展 ガスミュージアム
  3. 「茶の湯の美学―利休・織部・遠州の茶道具―」三井記念美術館
ページ上部へ戻る