アートラボ2022 第Ⅳ期「ひらくツール ふれるはなすあるく 齋藤名穂×長野県立美術館」長野県立美術館
名称:アートラボ2022 第Ⅳ期「ひらくツール ふれるはなすあるく 齋藤名穂×長野県立美術館」長野県立美術館
会期:2023年2月4日(土)~ 2023年5月9日(火)
休館日:水曜日
開館時間:9:00~17:00(展示室入場は 16:30 まで)
観覧料:無料
会場:アートラボ
主催:長野県、長野県立美術館
住所:〒380-0801長野県長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
TEL:026-232-0052
URL:長野県立美術館
長野県立美術館本館2階の「アートラボ」は、視覚以外の感覚も使った鑑賞が可能な「ラボラトリー(実験室)」となることを目指しています。2022年度第Ⅳ期展覧会では、長野県立美術館リニューアルの際に制作された「ひらくツール」と、そのデザインを担当したデザイナー齋藤名穂を紹介します。
「障がいのある方とない方が一緒に鑑賞するため」のデザインを研究・制作している齋藤は、「ふれる小さな長野県立美術館」や「たてものキューブ」「ふれるアートカード」など、視覚以外のさまざまな感覚をつかって、楽しむためのツールを開発しました。
触れて、見て、感じて、アートラボで自分の感覚を再発見し、それをだれかと共有する鑑賞の楽しさに出会ってみませんか。
展示作品(予定)
・長野県立美術館ひらくツール(デザイン:齋藤名穂)
《たてものキューブ》、《ふれるコレクション》、《ふれるアートカード》
※《ふれる小さな長野県立美術館》は本館1階交流スペース前に常設展示中
齋藤名穂 略歴
建築家、デザイナー。UNI DESIGN主宰。ヘルシンキ芸術デザイン大学空間デザイン修士課程修了。見えない方と一緒に、建築の空間や場所を把握するための「さわる地図」の制作をおこなっている日本の第一人者。単なる触地図とは異なり、使われている素材や形の触感をだれかと楽しむためのコミュニケーションツールとして、庭園美術館のウェルカムルームのための「さわる小さな庭園美術館」や東京国立博物館の「東京国立博物館本館のさわる地図」などを制作。
そのほか「建築空間を、五感や個人の空間の記憶を頼りにデザインする」をテーマに美術館での展覧会空間設計を担当。最近の主な仕事に「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展、「世界を変える美しい本 タラ・ブックスの挑戦」展(Eurekaと共同設計)、「アーノルド・ローベル展」など。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。