ラッキーフェスの歌磨呂展「Fantasista Utamaro Luck=capital/Lucky曼荼羅」ARTS ISOZAKI

ラッキーフェスの歌磨呂展「Fantasista Utamaro Luck=capital/Lucky曼荼羅」

名称:ラッキーフェスの歌磨呂展「Fantasista Utamaro Luck=capital/Lucky曼荼羅」ARTS ISOZAKI
会期:2022年11月27日〜2023年2月19日
会場:ARTS ISOZAKI
入場料:無料
開館時間:13:00-18:00
休館日:祝日、月、火
住所:〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1丁目4−17
TEL:070-2800-9585
URL:ARTS ISOZAKI

ARTS ISOZAKIでは2022年11月27日(日)から2月19日(日)まで、ラッキーフェスの歌磨呂展 「Fantasista Utamaro Luck=capital / Lucky曼荼羅」を開催いたします。
本展は、2022年7月23日〜24日に国営ひたち海浜公園で開催された野外音楽フェス「LuckyFES」のアートワークを展示用にアレンジしたものです。
Fantasista Utamaroはアメリカ合衆国ブルックリン在住の日本人アーティストであり、無限増殖をテーマに多様な活動をしています。その創造性はジャンルや国境の境界を超越し、日本やアメリカのみならずイギリスやフランスでも高く評価されています。フェスのエントランスに飾られた「サメ鯨」のオブジェは20分の1に縮小され、本展示のために特別に5個限定で製作されました。会場ではフェスのために開発された様々な作品やメイキングビデオを鑑賞できます。なお、「サメ鯨」の本体はひたちなか市のホテルクリスタルパレス長寿荘のエントランスで観ることが可能です。
フェスに関わるにあたりUtamaroは2つのことを考えました。一つは国営ひたち海浜公園の歴史を検証し土地のエネルギーを取り戻すこと、もう一つはポスト資本主義の可能性について参加者に問いかけることです。自分自身をデジタルシステムの奴隷と感じている現代人の精神を解放するためには、聖なるものとの関係性を取り戻すことが必要です。展覧会のテーマでもある「Lucky曼荼羅」はそのために考案されました。その真言(マントラ)は『全てを受け入れ愛す』です。フェスのスローガンは「Luck=capital (幸運は資本である)」とされ、20世紀を代表するドイツのアーティストであるヨーゼフ・ボイスの言葉「Kunst = Kapital 芸術は資本である」へのオマージュとして掲げられました。
「LuckyFES」に参加された方も、参加できなかった方も、Utamaroのポップでありながら神秘的な世界観を是非この機会にご体感ください。
<作家略歴>
アーティスト、クリエイティブディレクター。無限増殖するアートワークをライフワークとし、ジャパンポップカルチャーをより高い解像度で世界に拡散するべくNYはブルックリンを拠点に活動中。
無限増殖するパターンワークを軸にイラストレーション、グラフィックデザイン、イラストレーション、アニメーション、スペースデザインなどさまざまな手法を用いてウルトラポップで彩度高めの世界観を構築し、自身のクリエイティブを通し日本オリジナルのポップカルチャーを再構築、翻訳するため日々創作活動を展開。その多岐に渡り拡張し続ける活動範囲はとどまることを知らない。
実績として、ファレルウィリアムズ、初音ミクなどのポップスターのアートワークやミュージックビデオの監督、また、SK-II、NIKE、Apple, Google、UNIQLO、サンリオ、GAP、NETFLIX、MEDICOM TOYをはじめ、数多くのグローバルブランドとアーティスト・コラボレーションを手がけている。
日本産ポップカルチャーを核とし、あらゆる視点から日本文化の価値を掘り起こし、その輝きを化学変化させ世界に向けて拡張・増幅させるべく日々制作、発表を続ける。現在はニューヨークのブルックリンを拠点に活動。日本のポップカルチャーを用いた彩度高めの世界観が特徴。近年では2021年に英国放送協会BBCのために制作された東京オリンピックのトレーラー映像が英国アカデミー賞を受賞。

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