どこかで?ゲンビ 手嶋勇気「ひろしまスケッチ vol.3」広島市現代美術館

(参考)《Cube (AID #27)》2021 Photo: 橋本健佑

名称:どこかで?ゲンビ 手嶋勇気「ひろしまスケッチ vol.3」広島市現代美術館
会期:2022年12月3日(土)〜2023年2月18日(土)
開館時間:※日没後3時間は照明がつきます
料金:観覧無料
休館日:会期中無休
会場:ヱビデンギャラリー
住所:〒732-0815広島市南区松原町9-1
TEL:082-264-1121
URL:広島市現代美術館

ヱビデンギャラリーでの「どこかで?ゲンビ」第5弾として、広島を拠点に活動する作家・手嶋勇気を紹介します。手嶋は近年、スマートフォンのドローイング制作アプリを用いてスケッチをし、その画像をキャンバス上に投影してなぞるように描く手法で絵画を制作しています。今回の展示では、これまで探求してきた広島の風景についての思索をさらに掘り進め、巨大なペインティング作品を発表します。ギャラリーが面する平和大通りの景色に着目した本作は、風景を捉えようとする試みを、風景をつくろうとする試みへと新たに展開させるものと言えるでしょう。

手嶋勇気(てじま・ゆうき)
1989年、北海道生まれ。2014年、広島市立大学大学院芸術学研究科修了。主な題材として広島の風景を描く作品は、戦後広島の画家たちが街並みをたくさんスケッチした事実を下敷きに、作家自身がその土地の歴史や営みとどう関わるのかを模索する試みである。主な個展に「ひろしまスケッチ vol.2」(EUREKA [福岡]、2022)、「ひろしまスケッチ」(Gallery G [広島]、2020)など。主なグループ展に「VOCA展2022」(上野の森美術館 [東京]、2022)、「シェル美術賞展2020」(国立新美術館 [東京]、2020)など。

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