名称:ガレ・ラリック・ティファニー他 「超絶技巧ガラス」展 みらい美術館
会期: 2022年11月18日〜2023年3月5日
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月〜木曜日、12/31〜1/2は休館
会場:みらい美術館
入場料:一般:800円、学生・生徒:600円
(チラシかはがき持参で一般:600円、学生・生徒:500円)
シニア(60歳以上):600円、団体(10名以上):1人600円、
中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
(学生。シニア・障害者料金は証明書提示時のみ適用されます)
住所:〒220-0011神奈川県横浜市西区高島1-2-15 みなとみらい学園ビル2階
TEL:045-222-8696
URL:みらい美術館
エミール・ガレの登場と共に幕を開けた「アール・ヌーヴォー」の時代。
ガレは「ガラス彫刻技法」などを駆使した作品を制作し、ガラスを芸術の域に高めました。
ガレと競い合うように様々な作家が独特な作品を生み出していきます。
アメリカを代表する宝石商の長男ルイス・カムフォート・ティファニーはガラス作家の道を選びました。
17世紀から途絶えていたステンドグラスの技法を再興、昇華させ「歴史上最高のステンドグラス作家」と呼ばれるに至りました。
古代ローマ時代(紀元前1世紀)に失われた「パート・ド・ベール技法」がフランスのセーブル国立製陶所が中心となり復元されました。歯科技工士であったアルジー・ルソーはこの技法をさらに発展させ評判を得ました。
アール・ヌーヴォーの時代に飽食デザイナーとして活躍したルネ・ラリックはルール・デコ期にはガラス作家に転身します。ガラスを型に入れて成形する方法で質の高いガラス作品の量産に成功し、1925年にパリで開催された国際博覧会「アール・デコ展」に噴水などガラスのモニュメントを出品し世界的な評価を得ました。
本展では超絶技巧によって生み出されたアール・ヌーヴォー、アール・デコ期のガラス作品約50点を展観いたします。どうぞこの機会にガラス芸術の世界をお楽しみ下さい。
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