「阿部千鶴日本画展~Flower palette~」佐藤美術館

「阿部千鶴日本画展~Flower palette~」佐藤美術館

名称:「阿部千鶴日本画展~Flower palette~」佐藤美術館
会期:2023年1月6日(金)~2月12日(日)
休館日:月曜日 但し、1月9日(月・祝)は開館、1月10日(火)は休館
会場:佐藤美術館
主催:公益財団法人佐藤国際文化育英財団
共催:新宿区
入館料:一般700円、学生500円(中学生以下無料)
開館時間:10:00~17:00 金曜のみ ~19:00 ※入館は閉館15分前まで
住所:〒160-0015東京都新宿区大京町31-10
TEL:03-3358-6021
URL:佐藤美術館

「阿部千鶴日本画展~Flower palette~」佐藤美術館
「阿部千鶴日本画展~Flower palette~」佐藤美術館

 佐藤美術館では、日本画家として活躍する阿部千鶴(あべちづる)の個展を開催いたします。柔らかな色彩で花や少女を描く阿部は、1995年に東京藝術大学大学院修士課程日本画専攻を修了。1996年に創画展に初入選、2007年に奨励賞、2009年に創画会賞を受賞。現在は創画会准会員であり、数多くの個展・グループ展等精力的に制作活動をおこなっています。
 阿部の作品の魅力は、描かれている対象へそそがれる優しいまなざしでしょう。しかし、この暖かみのある表現が鑑賞者の心をつかむのは、しっかりとした技術と造形力が支えているからといえます。岩絵具の落ち着いた色味を充分に引き出すことを常に考え、構図を工夫する事で時間の流れを感じさせています。
 本展では、創画展に出品された大作と、過去の多くの小品の中から選んだ作品、合計約30点が出品されます。「Flower palette」という副題には、花いっぱいの一枚の画面という意味と、それぞれの時代の作品を一つのカラーとして花に見立て、展示会場をパレットのように彩り、花畑にいるような空間と時の流れを感じてほしいという願いが込められています。
 20年近く前の作品から、2022年制作の新作まで、誰もが心の内に持っている大切な記憶をよみがえらせてくれるような作品の数々をお楽しみください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 彦根屛風 彦根城博物館蔵
  2. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
  3. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
ページ上部へ戻る