「不在を見る 在るを知る」千總ギャラリー

「不在を見る 在るを知る」千總ギャラリー

名称:「不在を見る 在るを知る」千總ギャラリー
会期:2022年12月22日(木)〜2023年3月27日(月)
会場:千總ギャラリー ギャラリー1
開館時間:11:00〜18:00
休館日:火・水曜日、年末年始(12月27日(火)〜1月5日(木))、臨時休館(2月9日(木)〜20日(月))
※2月7日(火)・8日(水)・21日(火)・22日(水)は通常の休館日
※2月23日(木)より平常通り開館
入場料:無料
※開館日や開館時間は千總本店の営業時間に準ずる
住所:京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80(千總本店2F)
TEL:075-253-1555
URL:千總ギャラリー

松皮取方に松竹梅裾模様
松皮取方に松竹梅裾模様

千總の所蔵品から「不在」や「欠如」を切り口に小袖などの染織品や屏風を展示いたします。
小袖のデザインに留守模様と呼ばれる様式があります。
物語の中での人が登場するシーンや、人々の営みの光景を題材にしますが、
姿はあえて描かれず景色や道具のみが描かれます。
それがかえって登場人物の存在を強く感じさせ、情景をより印象的に示す仕掛けです。
わたしたちが作品と向き合うとき、まずは見えているものを意識しますが、
見えていないものに気づくことで作品の意図や本来の役割に思い至ることがあります。
本展では、展示作品において不在が何を浮かび上がらせているかを考えます。

垣と雪持梅に文字文様小袖
垣と雪持梅に文字文様小袖
流水秋草虫篭文様帷子
流水秋草虫篭文様帷子
誰が袖屏風(桜樹に小袖)
誰が袖屏風(桜樹に小袖)

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