コレクション展Ⅲ「特集 浮世絵に見る江戸の名所」北九州市立美術館 本館

コレクション展Ⅲ「特集 浮世絵に見る江戸の名所」北九州市立美術館 本館

名称:コレクション展Ⅲ「特集 浮世絵に見る江戸の名所」北九州市立美術館 本館
会期:前期:2023年1月14日(土)~ 3月5日(日)
   後期:2023年3月18日(土)~ 5月7日(日)
会場:北九州市立美術館 本館 コレクション展示室
休館日:月曜日
   ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館
開館情報:9:30~17:30(入館は17:00まで)
観覧料:一 般 300(240)円
   高大生 200(160)円
   小中生 100( 80)円
   ( )内は20名以上の団体料金。
   北九州市、下関市、福岡市、熊本市、鹿児島市にお住まいで、
   65歳以上の方は公的機関が発行した証明書を提示で観覧料90円。
障害者手帳を提示の方は無料。
住所:〒804-0024福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
TEL:093-882-7777
URL:北九州市立美術館 本館

葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》1831-34年 前期展示
葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》1831-34年 前期展示

街道や宿場が整備された江戸時代後期、庶民の間で日帰りの行楽も含めた旅行への関心が高まり、浮世絵界に「名所絵」というジャンルが定着します。名所絵には人気観光スポットの景観や各地の名物が描かれ、当時の人々がどのような旅をし、どのような旅に憧れていたのかが見えてきます。また、名所絵には御殿山の花見、隅田川の花火大会など季節ごとのイベントや、多くの人が集まる芝居小屋や吉原など日々の楽しみも描かれ、江戸時代の文化や習俗、流行も現在に伝えてくれます。
本展では、当館の約1300点にのぼる浮世絵コレクションから、葛飾北斎、歌川広重、歌川貞秀、長谷川貞信、小林清親らの名所絵を展示し、江戸時代の名所や旅の様相を紹介します。そのほか、ピエール=オーギュスト・ルノワール、クロード・モネらの名品も併せて展示。さらに、北九州市出身で“『新青年』の画家”として名高い松野一夫の晩年の仕事も紹介します。

小林清親《九段坂五月夜》1880年 前期展示
小林清親《九段坂五月夜》1880年 前期展示
井上安治《雪月花之内 雪 浅草金竜山之図》1885年 前期展示
井上安治《雪月花之内 雪 浅草金竜山之図》1885年 前期展示
歌川広重《東海道五拾三次之内 戸塚(元町別道)1833-34年 後期展示
歌川広重《東海道五拾三次之内 戸塚(元町別道)1833-34年 後期展示
歌川広重《東都名所 日本橋之白雨》1832-1834年 後期展示
歌川広重《東都名所 日本橋之白雨》1832-1834年 後期展示
小林清親《隅田堤花見図》1876年 後期展示
小林清親《隅田堤花見図》1876年 後期展示
歌川国貞(二代)《東京府下第一大区京橋銀座尾張街道錬化石造商法繁盛之図》1880年頃 後期展示
歌川国貞(二代)《東京府下第一大区京橋銀座尾張街道錬化石造商法繁盛之図》1880年頃 後期展示

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る