「アートまるケット 知るもしるもシル」岐阜県美術館

「アートまるケット 知るもしるもシル」岐阜県美術館

名称:「アートまるケット 知るもしるもシル」岐阜県美術館
期間:2023年1月17日(火)〜2023年3月19日(日)
会場:岐阜県美術館
展示室:展示室2、庭園
時間:10:00〜18:00
   ※夜間開館:企画展開催中の第3金曜日は20:00まで開館
   ※展示室の入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 
観覧料:無料
住所:〒500-8368岐阜県岐阜市宇佐4-1-22
TEL:058-271-1313
URL:岐阜県美術館

L PACK.《郡上の蝋細工》2022年
L PACK.《郡上の蝋細工》2022年

このたび、岐阜県美術館では第8回目となる「アートまるケット」を開催します。2015年からスタートした館長日比野克彦のディレクションによる「アートまるケット」は岐阜の言葉で「まみれる」を意味する「まるけ」と「マーケット」に「アート」を結び付け、「アートまみれ」にしようとする企画です。
2015年度より3年間は展示室から庭園へ、次に美術館を飛び出し公園へ、人が自由に集まる場所で魅力を発信しました。2019年度は県内リサーチを試みるもコロナ禍のためオンライン企画へシフトし、現在も配信し続けています。
2022年度は「知る」をテーマに2組のアーティストL PACK.とplaplaxを迎え、展示室と庭園を使いリアルへとリスタートするためのプロジェクトです。いまだコロナ禍の終息が見えない中、作家たちは県内各地へと赴き、自身の目で、肌で岐阜の姿にふれました。
L PACK.は土地にまつわる歴史、文化、民俗、また日々の生活の中で見聞きするあらゆる事象に視線をそそぎ、アート、デザイン、民芸など表現領域にとらわれることなく「風景の一部」となることを目指します。
plaplaxは空間、映像、さらには岐阜県美術館の所蔵品を組み合わせ、観客参加型=インタラクティブな作品をベースに「うつわ」という言葉・物質の多岐にわたる文化的概念を視覚化し、体感型の作品を設置します。彼らのまなざしを通して現れるハイブリッドな「岐阜のかたち」は、鑑賞者の好奇心をくすぐり、日常の中に、私たちのそばに存在する「アートの力」の意味を再考する機会となるでしょう。

L PACK.《中山道の難所》2022年
L PACK.《中山道の難所》2022年
L PACK.《岐阜巡り》2022年
L PACK.《岐阜巡り》2022年
L PACK. プロフィール画像 Photo © 田上浩一
L PACK. プロフィール画像 Photo © 田上浩一
plaplax《イシムシの標本》2011年
plaplax《イシムシの標本》2011年
plaplax《hanahana》2006年
plaplax《hanahana》2006年
plaplax プロフィール画像
plaplax プロフィール画像
L PACK.《金華山から見る長良川》2022年
L PACK.《金華山から見る長良川》2022年

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館
  2. 井上安治生誕160年記念「情景の絵師がみつめたModern times ガス燈ともる東京風景」展 ガスミュージアム
  3. 特別企画展「おおさか街あるき―キタ・ミナミ―」大阪歴史博物館
ページ上部へ戻る