名称:「後藤 有美 変形するやりとり」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2022年1月18日(水)→23日(月)
会場:本館6階 美術工芸サロン
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310 本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)
1997年宮城県生まれ、宮城県在住。2019年東北芸術工科大学芸術学部美術科工芸コース卒業。
後藤氏は西洋絵画をモチーフに、異なる色の粘土を組み合わせた立体表現で、イメージと器という「かたち」の間を行き来する作品を発表する注目の作家です。
ピクセルを彷彿とさせる「練り込み」の技法を駆使し、「美術」と「工芸」の捉え方の多様性を確かな技術の応用によって、統合することを試みる後藤氏。
部分の集合からなる作品制作を軸に、「なか」と「そと」を地続きに視たときの陶芸のあり方を模索しており、絵に描かれている陶磁器を三次元の存在として立体化させるとともに、その表面に画中の陶磁器以外の部分をも表現するという独自のアプローチで、自らの世界観を構築しております。
日本橋高島屋では初の個展となる今展にて、平面と立体を往還するかのような新作の数々をぜひご高覧ください。
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