「きのくにの信仰―霊地がつなぐカミ・ホトケ―」和歌山県立博物館

「きのくにの信仰―霊地がつなぐカミ・ホトケ―」和歌山県立博物館

名称:「きのくにの信仰―霊地がつなぐカミ・ホトケ―」和歌山県立博物館
会期:2022年12月3日〜2023年1月22日
会場:和歌山県立博物館 1階 企画展示室
入場料:一般280円(230円) 大学生170円(140円)
   ※( )内は20人以上の団体料金。
   ※高校生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方(同伴者を含む)は無料。
   ※和歌山県内に在学中の外国人留学生は無料。
   ※毎月第1日曜日は無料(会期中では12月4日(日)・1月8日(日))
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、1月9日(月・祝)は開館、10日(火)は休館) 年末年始(12月29日(木)~1月3日(火))
住所:〒640-8137和歌山県和歌山市吹上1-4-14
TEL:073-436-8670
URL:和歌山県立博物館

獅子・狛犬 桃山時代・16~17世紀 和歌山県立博物館蔵 〔展示番号4〕
獅子・狛犬 桃山時代・16~17世紀 和歌山県立博物館蔵 〔展示番号4〕

仏教の伝来、それは日本古来の「カミ」の信仰をもっていた人々にとって、新しい文化の流入でした。目に見えぬ「カミ」への崇拝と、「ホトケ」の姿を表現する仏教は、不思議と交ざり合い、豊かな信仰の世界を繰り広げていきます。
 都からほど近くにありながら深い自然にとざされた、きのくに―和歌山県には、高野山や熊野三山をはじめ、各地に霊場が存在します。このたびの企画展では、県立博物館の所蔵品をはじめ、きのくにの信仰にまつわる資料を展示し、霊地で育まれた神仏習合の様相をたどります。

如意輪観音像 心窓常圓作 江戸時代・貞享4年(1687) 和歌山県立博物館蔵 〔展示番号29〕
如意輪観音像 心窓常圓作 江戸時代・貞享4年(1687) 和歌山県立博物館蔵 〔展示番号29〕
千手観音立像部材 奈良時代・8世紀 道成寺蔵(日高川町) 〔展示番号7〕
千手観音立像部材 奈良時代・8世紀 道成寺蔵(日高川町) 〔展示番号7〕
菩薩坐像  飛鳥時代・7世紀 極楽寺蔵(かつらぎ町) 重要文化財 〔展示番号8〕
菩薩坐像  飛鳥時代・7世紀 極楽寺蔵(かつらぎ町) 重要文化財 〔展示番号8〕

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