特別展 世界遺産登録10周年記念「富士と桜―北斎の富士から土牛の桜まで―」山種美術館
名称:特別展 世界遺産登録10周年記念「富士と桜―北斎の富士から土牛の桜まで―」山種美術館
会期:2023年3月11日(土)~5月14日(日)
会場:山種美術館
主催:山種美術館、日本経済新聞社
協賛:住友林業株式会社
開館時間:午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日 [但し、5/1(月)は開館]
入館料:一般1300円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)
障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)一般1100円
春の学割 大学生・高校生500円 ※本展に限り、入館料が通常1000円のところ特別に半額となります。
※きもの特典:きものでご来館のお客様は、一般200円引き、大学生・高校生100円引きの料金となります。
※複数の割引・特典の併用はできません。
住所:〒150-0012東京都渋谷区広尾3-12-36
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:山種美術館
世界に誇る日本のシンボル、富士山。2013年にユネスコの世界遺産に登録され、2023年で10周年を迎えます。山種美術館ではこれを記念し、富士山を描いた日本画と浮世絵を中心に、同じく日本の象徴である桜を題材とした日本画をあわせ、周年を祝う特別展を開催します。
富士山は古くから、さまざまな芸術の源泉となってきました。特に美術では、葛飾北斎と歌川広重の浮世絵が世界的にも有名です。本展では、北斎の《冨嶽三十六景》、広重の《東海道五拾三次》とともに、北斎が富士山というテーマをさらに発展させた絵本『富嶽百景』(個人蔵)を特別に展示します。
また、近代・現代の日本画でも、富士山は世代を問わず描き継がれるとともに、富士山にこだわり、繰り返し描く画家も登場しています。横山大観の描く《霊峰不二》や小松均の燃えるような《赤富士図》など、巨匠たちによる富士図の競演をお楽しみください。
さらに、桜を描いた作品では、当館のコレクションを代表する奥村土牛《醍醐》をはじめ、近代・現代の日本画家が手がけた桜の名画が並びます。富士山の世界遺産登録10周年という記念の年に、日本の美が凝縮された優品の数々をご堪能ください。
上記文中のうち、所蔵先表記のない作品はすべて山種美術館所蔵です。
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