「藤井聡子 日本画展 ー映ゆー」日本橋三越本店

巡る花 4号、短冊

名称:「藤井聡子 日本画展 ー映ゆー」日本橋三越本店
会期:2023年2月1日(水) ~ 2023年2月6日(月)
会場:本館6階美術特選画廊 最終日午後5時終了
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店

八入(やしお) 40号S
八入(やしお) 40号S

日脚が伸び、吹く風にやわらかさを感じ、木々の芽吹きも始まるなど、春はその訪れだけで心が浮き立ちます。桜の花びらが ふりそそぐ大地は、春色に染まってゆき、大らかで朗らかな気 分にさせてくれます。
「映ゆ ( はゆ )」は古語で周囲の環境の中で調和し、より美しさを発揮することをいうようです。春色の 大地と調和し、生みだされる花びらの美しさや雑草たちが今回 のテーマです。それは、歌人紀貫之の『桜散る木の下風は寒 からで空に知られぬ雪ぞふりける(桜舞い散る木の下風は寒 くはない。空には知られることのない雪がひそやかに降っていることよ)』の世界への憧れでもあります。
絹染め・砧打ち・裏彩色・裏箔・染料・顔料・箔装飾・裏打ち 紙の工夫など、絹本制作は色々な試みができます。そんな効果・ 可能性も楽しみつつ、一足早い春の息吹が感じられるような 空間を目指しました。
藤井聡子

巡る花 4号、短冊
巡る花 4号、短冊
光ほのか 8号
光ほのか 8号

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「オダイバ恐竜博覧会2024」フジテレビ本社屋
  2. 「カイつまんで、ヒモときます。 ~しな水の貝展~」しながわ水族館
  3. 小林かいち《二号街の女》
ページ上部へ戻る