企画展「描かれた雛祭り ~にんぱくの浮世絵コレクション~」さいたま市岩槻人形博物館

企画展「描かれた雛祭り ~にんぱくの浮世絵コレクション~」さいたま市岩槻人形博物館

名称:企画展「描かれた雛祭り ~にんぱくの浮世絵コレクション~」さいたま市岩槻人形博物館
会期:2023年1月28日〜2023年3月19日
開館時間:午前9時~午後5時
   ※ 入館は閉館時刻の30分前まで
休館日:月曜日
会場:さいたま市岩槻人形博物館
入場料:一般300円(200円)、高校生・大学生・65歳以上150円(100円)、小学生・中学生100円(50円)
   ※( )内は20名以上の団体料金。
   ※ 障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額になります。
住所:〒339-0057 埼玉県さいたま市岩槻区本町6丁目1-1
TEL:048-749-0222

歌川国貞(三代豊国) 「源氏十二ヶ月之内 弥生」 安政2年(1855)
歌川国貞(三代豊国) 「源氏十二ヶ月之内 弥生」 安政2年(1855)

さいたま市岩槻人形博物館では、人形のほか、より深く人形と人形周辺の文化を知るために、人形が描かれた絵画等も収集しています。特に浮世絵は、観賞としての美しさはもとより、生活に根付き、当時の人々の暮らしのなかにある人形を知る手掛かりとしても、重要な資料です。
今回は、雛祭りの季節に合わせ、当館が所蔵する浮世絵コレクションのなかから雛祭りや雛人形が描かれたものを選りすぐり、展示します。雛祭りは、上巳の節句に行う女子の健やかな成長を祝う華やかな行事として江戸時代に定着し、浮世絵にもたくさん描かれました。本展では、浮世絵と共に、描かれた雛人形と同じ様式の雛人形等も展示し、描かれた雛人形とはどのようなものであったのかを、実物と合わせてご覧いただきます。
人形と人形が描かれた浮世絵の双方をコレクションする当館ならではの雛祭り。華やかな雛祭りの世界をご堪能ください。

渓斎英泉 雛段飾り 文政後期~天保期(1824~1844)頃
渓斎英泉 雛段飾り 文政後期~天保期(1824~1844)頃
古今雛 江戸時代
古今雛 江戸時代
落合芳幾「花見月鄙世話事」
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紫檀象牙細工蒔絵雛道具 江戸時代
紫檀象牙細工蒔絵雛道具 江戸時代
山本昇雲「いま姿 ひなまつり」
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宮川春汀「当世風俗通 ひなまつり」
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