「松平造酒助江戸在勤日記―武士の絵日記―」神奈川県立歴史博物館

「松平造酒助江戸在勤日記―武士の絵日記―」神奈川県立歴史博物館

名称:「松平造酒助江戸在勤日記―武士の絵日記―」神奈川県立歴史博物館
会期:2023年2月18日(土)〜4月9日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:常設展示観覧料でご覧いただけます。
   一般300円(250円)
   20歳未満・学生200円(150円)
   65歳以上・高校生100円
   ※( )内は20名以上の団体料金、中学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は無料
   ※神奈川県立の美術館・博物館有料観覧券の半券提出により団体割引料金になります。
休館日:月曜日、2月24日(金)、28日(火)、3月14日(火)、22日(水)
会場:神奈川県立歴史博物館
住所:〒231-0006神奈川県横浜市中区南仲通5-60
TEL:045-201-0926
URL:神奈川県立歴史博物館

「松平造酒助江戸在勤日記―武士の絵日記―」神奈川県立歴史博物館
「松平造酒助江戸在勤日記―武士の絵日記―」神奈川県立歴史博物館

松平造酒助久茂(まつだいらみきのすけひさしげ)は庄内藩(現山形県鶴岡市周辺)の上級武士で、元治元(1864)年8月より約1年間江戸に在勤し、江戸市中取締を主導する任にあたりました。造酒助は江戸在勤中に50冊にもおよぶ日記を記し、国元の家族へ送っています。この日記にはかわいらしい挿絵がふんだんに描かれ、その挿絵から造酒助の生活やその時の心情を見ることができます。さらに近年には、造酒助の国元である鶴岡市郷土資料館に、造酒助が同時期に国元へ送った100通を超える書簡が収蔵されていることが判明し、日記と書簡の研究から様々なことが解明されました。本展示では、造酒助の江戸における生活や職務、造酒助が見た幕末江戸の様相を紹介します。

正月初ての捕者竹内組高名図 三日明
 松平造酒助江戸在勤日記21冊 元治二年正月三日
正月初ての捕者竹内組高名図 三日明  松平造酒助江戸在勤日記21冊 元治二年正月三日
長屋で女性たちのお土産算用をする造酒助
 松平造酒助江戸在勤日記26冊 元治二年二月廿三日
長屋で女性たちのお土産算用をする造酒助  松平造酒助江戸在勤日記26冊 元治二年二月廿三日
西瓜を整深川の大門出ル図 松平造酒助江戸在勤日記44冊 慶応元年六月十九日
西瓜を整深川の大門出ル図 松平造酒助江戸在勤日記44冊 慶応元年六月十九日
乙丑六月十九日夜東都於大橋西瓜を割図
松平造酒助江戸在勤日記44冊 慶応元年六月十九日
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