名称:「西田恵泉―ふるさとを愛したまなざし―」栗東歴史民俗博物館
会期:2023年1月14日〜2023年3月5日
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし祝日と重なる場合は開館) 祝翌日(ただし土・日曜日、祝日と重なる場合は開館) 年始年末(12月28日から1月4日)
会場:栗東歴史民俗博物館
入場料:無料
住所:〒520-3016滋賀県栗東市小野223-8
TEL:077-554-2733
URL:栗東歴史民俗博物館
大宝村綣(栗東市綣)に生まれた日本画家・西田恵泉(1902~80)は、洋画家・野口謙蔵(1901~44)と交流を持ち、滋賀県の画壇の形成に尽力したほか、従軍画家としてフィリピンに赴いたことでも知られています。
終戦後の恵泉は、自らが生まれ育った農村や、琵琶湖をとりまく近江の風景を画題とした創作活動を続けたほか、高等学校の美術講師として後進の育成にも取り組みます。また、晩年には美術の啓蒙、普及にも尽力し、昭和51年(1976)に設立された栗東町文化協会の初代会長に就くなど、栗東を中心とした地域文化の向上に貢献しました。
この展覧会では、日本画家・西田恵泉の生誕120年を記念し、ふるさとを愛し見つめ続けたそのまなざしを紹介します。
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