企画展「生誕100年 富岡惣一郎 白に染まる 特集展示 中村眞美子」高崎市美術館

企画展「生誕100年 富岡惣一郎 白に染まる 特集展示 中村眞美子」高崎市美術館

名称:企画展「生誕100年 富岡惣一郎 白に染まる 特集展示 中村眞美子」高崎市美術館
会期:2023年2月4日〜2023年3月26日
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
   金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
   ※混雑状況により入室制限となる可能性がございます。
休館日:2月6日(月曜)・13日(月曜)・20日(月曜)・24日(金曜)・27日(月曜) 3月6日(月曜)・13日(月曜)・20日(月曜)・22日(水曜)会場:高崎市美術館
入場料:一般:600(500)円
   大学・高校生:300(250)円
   ※( )内は20名以上の団体割引料金
   ※インターネット割引券をご提示の方は2名様まで( )内の料金でご覧いただけます。
   ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名は無料でご覧いただけます。受付で手帳または障害者手帳アプリ「ミライロID」をご提示ください。
   ※65歳以上の方は無料でご覧いただけます。年齢の証明ができるもの(マイナンバーカード、運転免許証、保険証等)を受付でご提示ください。
   ※大学・高校生は大高生料金でご覧いただけます。学生証を受付でご提示ください。
   ※中学生以下は無料でご覧いただけます。
   ※旧井上房一郎邸の観覧料は美術館観覧料に含まれます。
住所:〒370-0849群馬県高崎市八島町110-27
TEL:027-324-6125
URL:高崎市美術館

富岡惣一郎(とみおかそういちろう/1922-1994) は、みずから「トミオカホワイト」と名づけた白絵具を、独自の道具と技法により画布に塗り、刻み、削ることで白黒による表現の可能性を30年間追求し続けました。雪にはじまる富岡の「白の世界」は、1976 年以降、空からの取材を通じて目に見えない広がりであり実在する「空(そら)」として、また心の象徴でもある「空(くう)」として、深いニュアンスを湛えた白となります。そして最晩年まで様式化に抗い続け、花火、水、風、雲、星と主題を変奏させながら空(くう)に遊ぶ自由をつかもうと苦心し続けました。本展は生誕100年を記念し、生涯を白に染めた富岡の歩みを、南魚沼市トミオカホワイト美術館コレクションの代表作からたどります。また富岡と同じく白黒の世界を、主にドライポイントで彫り、摺ることに探る版画家、中村眞美子(なかむらまみこ/1972-)を特集展示します。

富岡惣一郎《信濃川・卯の木A》1984年 南魚沼市トミオカホワイト美術館蔵
富岡惣一郎《信濃川・卯の木A》1984年 南魚沼市トミオカホワイト美術館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る