名称:「細谷源二と齋藤玄 北方詩としての俳句」北海道立文学館
会期:2022年1月21日(土)~3月19日(日)
観覧料 一般500(400)円、高大生250(200)円、中学生以下・65歳以上無料
( )内は10名以上の団体料金(詳細はお問い合わせ下さい)
住所:〒064-0931北海道札幌市中央区中島公園1-4
TEL:011-511-7655
URL:北海道立文学館
昭和初頭の新興俳句運動にめざめ、戦時中の俳句弾圧の荒波をくぐりぬけ、北海道の戦後俳句界を力強く牽引した細谷源二と齋藤玄。「働く者の俳句」を標榜し花鳥諷詠とは異なる現代俳句を推進した源二と、幽玄の世界に深く分け入り伝統詩型の中に新局面を切り開いた玄。作風は対照的ながら、新興俳句の精神を戦後の北海道に根付かせ、「北方詩としての俳句」とも呼ぶべき世界を創り出すという共通点を持つ俳人でした。
いまこの二人にあらためて光を当て、激動の昭和俳句が現在と未来に問いかける課題を浮き彫りにします。
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