名称:土取郁香「わたしを抱いてねむる・凪」WAITINGROOM
会期:2023年1月28日(土)- 2月26日(日)
会場:WAITINGROOM(東京)
入場料:無料
開館時間:水~土 12:00~19:00 / 日 12:00~17:00
休館日:月・火・祝日
住所:〒112-0005 東京都文京区水道2-14-2 1F
TEL:03-6304-1877
URL:WAITINGROOM
WAITINGROOM(東京)では、2023年1月28日(土)から2月26日(日)まで、土取郁香の当ギャラリーでは3年ぶり2回目となる個展『わたしを抱いてねむる・凪』を開催いたします。
土取は、2人の人物を描いた《I and You》、風景の中から色やかたちなどの要素を抽出した《a scene》の2つのシリーズの制作を通して、特定の対象をかけがえなく思うことや、人と人、自分と自分などの間にある関係について考えをめぐらせてきました。本展は、近年の《I and You》シリーズの変遷を地続きに見せるような新作個展となります。同シリーズでは「わたしとあなた」という別個の2者が描かれてきましたが、近年は、2者が融け合い、その線引きが曖昧になるような展開を見せています。描かれた2者は「わたしとあなた」に限らず、「わたしとわたし」や「わたしと、わたしの思い込みの像を投影したあなた」、そして、絵画の歴史においても重要な要素である「わたしとその影」などの可能性を持ち始めました。その変遷のきっかけとなったドローイング作品を中心に、《I and You》シリーズの現在地を表すような新作ペインティング作品8点前後を、本展にて発表いたします。
土取 郁香(つちとり・ふみか)
1995 兵庫県生まれ
2020 京都芸術大学(旧:京都造形芸術大学)大学院 美術工芸領域修士課程 修了
現在京都を拠点に活動中
個展
2022「Blind Spot」- COHJU contemporary art(京都)
2020「骨と皮(火を灯す・薔薇をみつけて来なければ)」– WAITINGROOM(東京)
主なグループ展
2022「或る絵肌ー物語るマチエール-」 – 日本橋三越本店本館6階美術サロン(東京)
「天人花展」- 西武渋谷店B館8階=美術画廊・オルタナティブスペース(東京)
2021
「Up_02」 – 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(東京)
「猫とマチエール」 – MtK Contemporary Art(京都)
「Light Brain Vol.1」- ITOKI TOKYO XORK(東京)
「Kyoto Perspective」- ANB Tokyo(東京)
「Kyoto Art for Tomorrow 2021-京都府先鋭選抜展-」- 京都文化博物館(京都)
2020
「UNTAMED VOL.2 YOUNG ARTISTS GROUP」 – COHJU contemporary art(京都)
「-Inside the Collector’s Vault, vol.1- 解き放たれたコレクション展」 – WHAT MUSEUM (東京)
「10TH」 – WAITINGROOM(東京)
「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2021」 – 行幸地下ギャラリー(東京)
「SUBJECT」 – アンテルーム京都(京都)
「A-Lab Artist Gate 2020」- A-Labあまらぶアートラボ(兵庫)
「2019年度 京都芸術大学 卒業展 / 大学院 修了展」 – 京都芸術大学(京都)
2019
「京都アートラウンジ」 – スターバックスコーヒー三条大橋店(京都)
「SHIBUYA STYLE Vol.13」- 西部渋谷店美術画廊(東京)
「Innocent -P-」- 国立京都国際会館(京都)
「Artist’s Tiedeland KYOTO」 – 新宿伊勢丹メンズ館アートラウンジ(東京)
「SPURT」 – Galerie Aube(京都)
2018
「和中庵を読む」 – ノートルダム女学院中学高等学校和中庵(京都)
「HOP」 – Galerie Aube(京都)
「2017年度 京都造形芸術大学 卒業展」- 京都造形芸術大学(京都)
2017
「いま、絵を ということ。」- Painting Laboratory303(京都)
アワード
2020年 京都造形芸術大学 修了展 大学院賞
2017年 公益財団法人日本交通文化協会 第38期国際瀧冨士美術賞 優秀賞
パブリックコレクション
高橋龍太郎コレクション
HOTEL ANTEROOM SEOUL
京都アートステイ西陣捨松 階段部分装飾
ARTIST WEBSITE
https://tsuchitori-fumika.com
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。