「江戸粋戯場伊呂波(えどのいきかぶきのいろは)」中山道広重美術館

江戸粋戯場伊呂波(えどのいきかぶきのいろは)中山道広重美術館

名称:「江戸粋戯場伊呂波(えどのいきかぶきのいろは)」中山道広重美術館
会期:2023年3月2日(木)〜4月2日(日)
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:大人520円(420円) ※(  )内は20名以上の団体料金
   18歳以下無料
   障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料
   毎週水曜日はフリーウエンズデー(観覧無料)
   毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料)
休館日:3/6・13・20・22・27
会場:中山道広重美術館
住所:〒509-7201岐阜県恵那市大井町176-1
TEL:0573-20-0522
URL:中山道広重美術館

江戸粋戯場伊呂波(えどのいきかぶきのいろは)中山道広重美術館
「江戸粋戯場伊呂波(えどのいきかぶきのいろは)」中山道広重美術館

 江戸時代、浮世絵の主な画題といえば美人と役者、そして名所。中でも人気の歌舞伎役者が描かれた役者絵は、いわゆるブロマイドの役割を果たし、庶民の間でもてはやされました。元禄期(1688-1704)以降、浮世絵において美人画と並ぶ一大ジャンルとなった役者絵ですが、当初は類型化された表現が用いられ、役者一人一人が描き分けられることはほとんどありませんでした。しかし、明和年間(1764-72)に勝川春章(1726-92)、一筆斎文調(生没年不詳)という二人の絵師が役者の面貌を「似顔」で描くことを始め、また春章の弟子・勝川春好(1743-1812)は「役者大首絵」で役者絵の様式に新風をもたらしました。さらに、幕末の浮世絵界を席巻した歌川派の絵師たちは、似顔を基本としつつ理想的に美化された役者の姿を華やかに描き出し、多くの人々の心を掴みました。
 本展では、当館所蔵の三代歌川豊国作品を中心に出陳し、皆さんもよくご存じの大名跡やおなじみの物語など、時代を越えて愛される歌舞伎の世界を分かりやすくご紹介します。
※本展関連イベントとして、恵那市出身の歌舞伎俳優・中村いてう氏をお招きし、トークショー「中村いてうさんと楽しむ江戸の役者絵」を下記の通り開催します(要事前申し込み)。
日時:3月16日(木曜日)午後1時~2時(予定)
場所:中山道広重美術館 展示室1(1階)
申し込み方法など、詳しくは当館HP(https://hiroshige-ena.jp/news/20230208)をご覧ください。
なお、上記の時間帯は展示室が貸し切りとなり、イベント参加者以外はご入室いただけません。何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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