「浮世絵でめぐる滝と橋―北斎から巴水まで―」茂木本家美術館

「浮世絵でめぐる滝と橋―北斎から巴水まで―」茂木本家美術館

名称:「浮世絵でめぐる滝と橋―北斎から巴水まで―」茂木本家美術館
会期:2023年2月8日(水)~2023年3月26日(日)
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日、火曜日
   夏期・冬期休館
入場料:一般 700円、中学生以下 無料
会場:茂木本家美術館 浮世絵ギャラリー
住所:〒278-0037千葉県野田市野田242
TEL:04-7120-1011
URL:茂木本家美術館

葛飾北斎《諸国瀧廻り 
木曾路ノ奥阿弥陀ヶ瀧》
天保4年(1833)頃
葛飾北斎《諸国瀧廻り  木曾路ノ奥阿弥陀ヶ瀧》 天保4年(1833)頃

諸国の名所であった滝と橋は、葛飾北斎をはじめ多くの浮世絵師によって描かれました。それぞれの滝と橋は、絵師のまなざしが光り、バラエティに富んでいます。
本展では、北斎がペルシャン・ブルーの色を活かし、諸国の名瀑をすべて異なる水の描法で幻想的に表現したシリーズ『諸国瀧廻り』全8図、橋の構造や奇抜さに注目し、さまざまな角度で諸国の橋を描いたシリーズ『諸国名橋奇覧』全11図を中心に、葛飾北斎から川瀬巴水まで、様々な絵師が描いた滝と橋の浮世絵を展示します。江戸のシンボルである橋をはじめ、奇想天外な橋、日常に寄り添う橋、まるで生きているかのように描かれた滝など、水辺を彩る滝と橋を浮世絵でめぐってみませんか。

葛飾北斎《諸国名橋奇覧 飛越の堺つりはし》 天保5年(1834)年
葛飾北斎《諸国名橋奇覧 飛越の堺つりはし》 天保5年(1834)年
川瀬巴水《東海道風景選集 日本橋》
昭和5年(1940)
川瀬巴水《東海道風景選集 日本橋》 昭和5年(1940)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館
  2. 井上安治生誕160年記念「情景の絵師がみつめたModern times ガス燈ともる東京風景」展 ガスミュージアム
  3. 「茶の湯の美学―利休・織部・遠州の茶道具―」三井記念美術館
ページ上部へ戻る