名称:「世界が魔女の森になるまで ー 第30回萩原朔太郎賞受賞者 川口晴美」萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
会期:2023年3月4日〜2023年5月21日
会場:前橋文学館
入場料:一般500円 (高校生以下無料、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名無料)
開館時間:9時~17時(最終入館は16時30分まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始その他規則等で定める日
住所:〒371-0022群馬県前橋市千代田町3-12-10
TEL:027-235-8011
URL:萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
1985年の第一詩集『水姫』の上梓より、2010年に『半島の地図』で第10回山本健吉賞を、2016年に『Tiger is here.』で第46回高見順賞を、そして今回『やがて魔女の森になる』で第30回萩原朔太郎賞受賞へと水脈をのばし続けてきた川口晴美さん。
その水源は、大好きな漫画やアニメからの影響にあったといいます。
自己を様々な場面や立場へと拡散し紡がれた言葉たちには、見落としがちな感情を丁寧に拾い上げて差し出されたかのような光が宿ります。
また近代詩の数々をBL的観点から読み解いた『詩の向こうで、僕らはそっと手をつなぐ。』などの型にはまらない解釈は、現代詩の言論空間に滞留する厳格な空気から軽やかに抜け出した、自由な読みの可能性を提案してくれます。
本展において、詩作の可能性をユニークに広げ続けてきた川口さんの軌跡をご紹介いたします。
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