「江戸時代の美術―「軽み」の誕生」出光美術館

「江戸時代の美術―「軽み」の誕生」出光美術館

名称:「江戸時代の美術―「軽み」の誕生」出光美術館
会期:2023年9月16日(土)〜10月22日(日) 
会場:出光美術館
観覧料金:当日一般1,200円
休館日:月曜日(9月18日、10月9日は開館)、9月19日、10月10日
住所:〒100-0005東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9F
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:出光美術館

江戸時代の画壇における狩野派の地位を盤石なものにした狩野探幽(1602 – 74)は、後水尾天皇に対して「絵はつまりたるがわろき」と語ったといいます。つまり、画面にすべてを描きつくすのはよくなく、ゆとりや隙を感じさせるようにするべきだ、と。このような価値観は、絵画の領域だけに当てはまるものではなく、軽みを追求した蕉風俳諧の理論などとも通いあいながら、江戸時代を広く覆ったものでした。本展では、絵画と書跡を中心に、「つまらない」美意識によって貫かれた美術の世界を紹介します。

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