フランソワ・プロスト 「Gentlemen’s Club」アニエスベー ギャラリー ブティック

フランソワ・プロスト 「Gentlemen’s Club」アニエスベー ギャラリー ブティック

名称:フランソワ・プロスト 「Gentlemen’s Club」アニエスベー ギャラリー ブティック
会期:2023年3月18日(土)~2023年4月16日(日)
開館時間:11:00 〜 20:00
休館日:月曜日
入場料:無料
会場:アニエスベー ギャラリー ブティック(agnès b. galerie boutique)
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山 2F
TEL:03-3406-6010
URL:アニエスベー ギャラリー ブティック

アニエスベーギャラリーブティックは、3月18日(土)から4月16日(日)まで、フランス人フォトグラファーのフランソワ・プロストによる個展「Gentlemen’s Club」を開催します。
フランソワ・プロストは2019年、マイアミからロサンゼルスまでアメリカを東西に車を走らせ横断し、ストリップクラブを撮影したシリーズ「Gentlemen’s Club」を制作しました。本展では、シリーズを記録した写真集『Gentlemen’s Club』(Fisheye、2021年)より、29点の作品とそのロードトリップの様子を記録した映像を展示します。
本シリーズでプロストがカメラを向けているのは、道路沿いや、スーパーマーケットやトイストアの隣に建てられた白昼のストリップクラブのファサードです。中距離から撮影された画面には、ネオンの派手な輝きも、パーティーを楽しむようにやってくる人たちの姿もなく、幾何学的なフォルムの外観と、強い太陽の光に一層映えるパステルカラーがニュートラルに写しだされます。
プロストは保守的かつ極端なピューリタニズムで知られているこの地域で、セクシュアリティやジェンダーを感じさせる場所を記録することに面白さを感じたという。店の名前、タイポグラフィー、色彩といったファサードを構成する要素、白昼堂々と通う人々の階層を見つめることで社会学的な一面を浮き彫りにし、同時に現実なのか虚構なのか分からなくなるほどノスタルジックかつファンタジックに撮られた建物の写真を通し、我々の矛盾や先入観をユーモラスに問い直します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
  2. 特別展「岩合光昭写真展 こねこ」秋田県立近代美術館
  3. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
ページ上部へ戻る