令和5年春の有隣荘特別公開「モノクローム 空間と響きあう色」大原美術館

令和5年春の有隣荘特別公開「モノクローム 空間と響きあう色」大原美術館

名称:令和5年春の有隣荘特別公開「モノクローム 空間と響きあう色」大原美術館
会期:2023年4月28日(金)〜2023年5月7日(日)
会場:大原美術館
時間:10:00〜16:00 (最終入場時間 15:30)
休館日:会期中無休 
観覧料:【有隣荘入場券】
   一般 1,000円
   学生 500円
  【セット券】
   (有隣荘+大原美術館入館料)
   一般 2,500円
   学生 1,000円
住所:〒710-8575 岡山県 倉敷市中央1-1-15
TEL:086-422-0005
URL:大原美術館

作品のモノクローム、室内調度の繊細な意匠、
庭園に煌めく新緑—
空間をいろどる豊かな色彩の調和
倉敷の誇る近代建築、有隣荘。大原美術館創設者となる大原孫三郎の私邸兼迎賓館として、1928年に誕生しました。東西両洋の建築様式と意匠、そして見事な屋根瓦や庭を特色とする名建築です。この度、大原美術館は「令和5年春の有隣荘特別公開 モノクローム 空間と響きあう色」とし、通常非公開である有隣荘を特別公開します。
古くから多くの芸術家たちは、モノクローム―単色という限定された条件下での表現に関心を寄せてきました。東洋では「墨は五彩を兼ねる」といい、モノクロームのうちに無限の色彩の広がりを観てきました。そうした感性は、かつて日本の建築を彩った調度や芸術の中にも見出されます。
本展では、大原美術館のコレクションの中からモノクロームの作品を選び、アール・デコ調の洋間や風格ある書院造の和室など、有隣荘の建築空間の中にて展覧します。各室の和洋にとらわれず、ひろく海外や日本の近現代美術の中から作品を選ぶことで、空間と作品が織りなす新たな魅力を探ります。
また、空間の連続性を特色とする日本建築では、部屋同士のつながりだけでなく、室内から庭へとつづく空間の広がりや、そこに映し出される四季折々の自然との共演が大切にされてきました。本展が開催される春、有隣荘の庭園は初々しい新緑で彩られます。こうした庭の景色と、室内に佇むモノクロームの作品との調和・対比もお楽しみください。
※会場は、有隣荘(大原美術館向かい/岡山県倉敷市中央1-3-8)になります。

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