名称:リリア・スレイビー 「There Was Joy Too」CAPSULE
会期:2023年3月25日(土)~2023年4月16日(日)
開館時間:12:00 〜 17:00 土曜日・日曜日は19:00まで
休館日:水曜日
入場料:無料
会場:CAPSULE
住所:〒154-0001 東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F
URL:CAPSULE
光と闇、痛みと喜び、その間に存在する微妙なバランスの相互作用を通して、魅惑的な旅に出かけましょう。デジタル、フィルム、写真加工などのテクニックを駆使して、ユニークで印象的なイメージを作り出す写真家、リリア・スレイビーの個展『There Was Joy Too』を開催します。リリアの現在の作品群は、花のモチーフと鮮やかな色調を特徴とし、それぞれの写真の中で光と闇の美しさと調和を際立たせています。また、写真内のセットや小道具を自ら制作し、イメージのあらゆる側面に彼女のユニークなビジョンを吹き込んでいます。
日本で生まれ育ち、アメリカ人の両親を持つリリア・スレイビー。その多文化的な背景は、見る人に彼女自身が歩んできたユニークな経験を考えさせ、それは彼女の作品にも大きく影響を与えています。本展では、「対照的な要素の中にも調和を見出すことの重要性」を考えさせられるものとなっています。展示されている各作品は、困難な状況の中で美と感謝を見出すための彼女の1年間の旅を反映したものです。
『There Was Joy Too』の写真は、大胆で明るい色合いが、深い黒やネガティブなスペースに置かれており、鮮やかな色彩のミックスが特徴です。展覧会中に登場する花のモチーフは自然体な美しさを象徴し、手作りのセットや小道具は柔らかい手触りから、見る人をそれぞれの作品に引き込んでくれます。リリア・スレイビーは、色、形、構図の全てを駆使することで、視覚的に印象的で心にも残る作品を作り上げます。
リリア・スレイビーの東京での初個展。このエキサイティングな機会に、ぜひご参加ください。『There Was Joy Too』は、明暗の中に存在する美しさを表現しています。私たちの生活の中でバランスを取ることの重要性を考えさせられるような、パワフルで示唆に富む展覧会です。
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