名称:「清川泰次 絵画とテキスタイルデザイン」世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー
会期:2023年4月1日(土)〜2023年9月10日(日)
会場:世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー
時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日、7月18日(火) ※7月17日(月・祝)は開館
観覧料:一般 200円(160円)
大高生 150円(120円)
65歳以上/中小生 100円(80円)
障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料(要証明書提示)
※介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※世田谷区内在住・在学の小・中学生は、土、日、祝・休日、夏休み期間は無料
住所:〒157-0066東京都世田谷区成城2-22-17
TEL:03-3416-1202
URL:世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー
「もの」を写すことにとらわれない独自の抽象表現を追求した画家・清川泰次(1919-2000)。1940年代より画家として歩みはじめた清川は、50年代、60年代の二度の渡米を経て、自らのスタイルを確立していきました。
1970年代以降は、白く塗ったカンヴァスとグレーの線などによる画面構成で制作を重ねたのち、アクリル絵具を用いた、明快な色彩と形態での表現へと移行していきます。
いっぽう、1970年代後半から清川が携わったもうひとつの仕事として、暮らしにかかわる製品のデザインが挙げられます。この頃清川は、グラスや皿といった食器をはじめ、カーペット、タペストリー、カーテン生地、ハンカチ、ネクタイなどのテキスタイルデザインも多く手掛けました。
リズミカルに配置されたそれらの線や、複数の色が響き合うような色彩には、同時期の絵画と共通する線と色の構成をみることができます。
本展では、清川の絵画とテキスタイルデザインに着目し、1970年代以降の絵画とテキスタイルを、初公開となるデザイン原画と併せて紹介します。
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