「細川護熙 美の世界」平塚市美術館

「細川護熙 美の世界」平塚市美術館

名称:「細川護熙 美の世界」平塚市美術館
会期:2023年4月8日(土)〜2023年6月11日(日)
会場:平塚市美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
観覧料:一般 800円
   高大生 500円
   ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
   ※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
   ※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は2割引
住所:〒254-0073神奈川県平塚市西八幡1-3-3
TEL:0463-35-2111
URL:平塚市美術館

細川護熙《志野茶盌》2018 年、個人蔵
細川護熙《志野茶盌》2018 年、個人蔵

60歳を機に政界を引退ののち、神奈川・湯河原の自邸「不東庵」で、晴耕雨読の閑居暮らしを始めた細川護熙氏 (ほそかわもりひろ、1938-)。その後始めた作陶は、楽、高麗、唐津、志野、信楽ほか幅広い種類のやきものを手掛け、その創作意欲、関心は、漆絵や書画、水墨画へと広がり、様々な素材、技法を試しながら、80歳を超えた今も大作に挑んでいます。
近年は、京都・奈良の縁のある寺院のために、襖絵や障壁画を描き奉納。それらの作品には、日本の歴史的文化、日本人の伝統的な美意識、完成を守りたいという願いがこめられています。気ぜわしく、また不安な現代社会にあって、さらに還暦を超えていかに生きがいを見つけていくべきか考えるとき、細川護熙の美の探究は、ある一つの理想の世界観を示しているのではないでしょうか。
本展では、こうした細川護熙の美の世界を100点の作品によって紹介します。ロームで表現するという手法は、作家に重要な気付きを与えたことでしょう。単色でありながら美しい諧調と豊かな世界観をもつ表現の魅力をお楽しみください。

細川護熙《黒茶盌》2022 年、個人蔵
細川護熙《黒茶盌》2022 年、個人蔵
細川護熙《双龍図》2020 年、個人蔵
細川護熙《双龍図》2020 年、個人蔵
細川護熙《ひまわり》2015 年、個人蔵
細川護熙《ひまわり》2015 年、個人蔵
細川護熙《新作井戸茶盌》2022 年、個人蔵
細川護熙《新作井戸茶盌》2022 年、個人蔵
細川護熙《井戸茶盌 独坐》1999 年、個人蔵
細川護熙《井戸茶盌 独坐》1999 年、個人蔵

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