開館25周年記念「大人も楽しむ武井武雄展」日本童画美術館(イルフ童画館)

開館25周年記念「大人も楽しむ武井武雄展」日本童画美術館(イルフ童画館)

名称:開館25周年記念「大人も楽しむ武井武雄展」日本童画美術館(イルフ童画館)
会期:2023年4月1日(土)〜6月6日(火)
開館時間:9:00~18:00(最終受付 17:30)
料金:一般 510円(410)/中高生 310円(210)/小学生 160円(110円)
   ()内は10名以上の団体料金
休館日:毎週水曜日(祝日は開館)
会場:日本童画美術館(イルフ童画館)
住所:〒394-0027長野県岡谷市中央町2-2-1
TEL:0266-24-3319
URL:日本童画美術館(イルフ童画館)

「空のむこう」1964年
「空のむこう」1964年

 1894(明治27)年、長野県諏訪郡平野村(現岡谷市)に生まれた武井武雄は、「子どもの心にふれる絵」の創造を目指して、『童画』という言葉を生み出し、絵雑誌『コドモノクニ』や『キンダーブック』などに多くの童画を描く一方、版画や刊本作品など様々な芸術分野にも果敢に挑戦をしてきました。その創作活動は子どものみならず大人をも魅了しています。
 武井武雄の周辺には常に多くの仲間が集い、慕われていたのが窺えます。芸術性を確立すべく作家達と立ち上げた“日本童画家協会”、年賀状を出し合い版画の腕を磨く“榛の会”、戦後まもなく芸術文化の向上目的で後輩たちを率いた“双燈社”、そして本の芸術を追求した刊本作品を愛する人々が所属した“刊本作品友の会”等々。大人も魅了される武井の芸術とは何でしょうか。
 本展示では、童画、版画、刊本作品など、あらゆる分野から武井武雄の画業を辿り、子どもだけでなく大人までも魅了される武井武雄の芸術の世界をご紹介します。

「榛の会二十周年記念自画像」1954年
「榛の会二十周年記念自画像」1954年
「蔵書票」制作年不詳
「蔵書票」制作年不詳
「第13回日本童画家協会展招待状」1974年
「第13回日本童画家協会展招待状」1974年

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る