「没後50年 吉屋信子と栃木」栃木市立文学館

「没後50年 吉屋信子と栃木」栃木市立文学館

名称:「没後50年 吉屋信子と栃木」栃木市立文学館
会期:2023年4月15日〜2023年9月3日
会場:栃木市立文学館
入場料:一般 330円(260円)
   中学生以下無料
   ※企画展料金で、常設展もご覧になれます。(常設展のみを観覧の場合、一般220円(170円)となります。)
   ※(  )内は20名以上の団体割引料金
   ※身体障害者手帳等の交付を受けている方とその介助者1名は無料
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)、祝日の翌日(祝日の翌日が土曜・日曜・祝日の場合は開館)
住所:〒328-0016栃木県栃木市入舟町7-31
TEL:282-25-5400
URL:栃木市立文学館

春の花見に秋の紅葉狩り、端午の節句や七夕まつり、あるいは五月雨、吹雪など――。
こうした四季ごとの行事や生活、植物や気候などの情報をまとめた書物『歳時記』をご存知でしょうか。現代では俳句の季語辞典として多くの書籍が発行され、季節ごとの森羅万象を表わす膨大な言葉の数々が納められています。いわば歳時記とは、“季節の百科事典”とも言い換えられるでしょう。
本展では、展示室全体を歳時記に見立て、日本画のなかから季節を感じるモチーフやことばを探ります。例えば上村松園《夏の美人圖》に描かれた、女性の吊るす蚊帳や足元に置かれた団扇は、夏を表わす暮らしの道具です。あるいは菊池契月《流鏑馬図》や山本丘人《紅葉の季》では、秋を感じる紅葉の情景を見ることができます。このように日本画家たちの捉えた四季のすがたを、歳時記をたよりにどうぞお楽しみください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る