「おかえりなさい、シスコさん―100年前の松橋を旅する」宇城市不知火美術館

主催:宇城市不知火美術館(宇城市教育委員会、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社) 協力:福迫弥麻、PLAY FARM 後援:熊本県文化協会、熊本日日新聞、KKT、TKU、RKK、KAB

名称:「おかえりなさい、シスコさん―100年前の松橋を旅する」宇城市不知火美術館
会期:2023年4月15日(土)〜2023年6月15日(木)
会場:宇城市不知火美術館
時間:9:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
   土曜は9:00〜21:00(最終入場時間 20:30)
休館日:会期中無休 
観覧料:大人 300円
   高大生 200円
   中学生以下 無料
   ※20名様以上の団体は2割引
   ※障害者・戦傷病者の各種手帳の交付を受けている方及びその介助者の方は半額
   ※後期高齢者医療被保険者証の交付を受けた市内在住者は半額
主催:宇城市不知火美術館(宇城市教育委員会、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)
協力:福迫弥麻、PLAY FARM
後援:熊本県文化協会、熊本日日新聞、KKT、TKU、RKK、KAB
住所:〒869-0552熊本県宇城市不知火町高良2352
TEL:0964-32-6222
URL:宇城市不知火美術館

塔本シスコ「古里の家(シスコ、ミドリ、シユクコ、ミア、ケンサク)」1988年 キャンバス、油彩
塔本シスコ「古里の家(シスコ、ミドリ、シユクコ、ミア、ケンサク)」1988年 キャンバス、油彩

本展では、熊本県下益城郡豊川村(現・宇城市松橋町)で育った塔本シスコの作品を紹介します。53歳の時、見よう見まねで絵を描き始めたシスコは、それ以降、身近な風景や出来事、子どものころの思い出などを、次々と絵画作品に描き留めていきました。団地の4畳半一室をアトリエに、油彩やアクリル絵の具の絵画はもちろん、空き瓶や空き箱、こたつの天板など身の回りのものもキャンバスにする、あふれる創作へのエネルギー。伸びやかで、色鮮やかな作品からは、描く喜び、身近な人びとや風景への愛情や感謝があふれてきます。
2023年2月、松橋で過ごした子ども時代の思い出などを描いた作品15点(絵画13点、造形物2点)が宇城市に寄贈されました。今から100年前、シスコは10歳。寄贈作品には、その頃の松橋の風景や生活の様子が描かれています。
自らの人生を自由に描き続けた塔本シスコに触発され、ゲストアーティストの荒井良二(絵本作家)、野村誠(作曲家)、itiiti (プロダクトデザイナー)が、宇城の人々との自由な創作活動シスコラボを展開。時間を超えて、協働で作り上げた作品で彩られた展示空間をお楽しみください。

塔本シスコ「シャク取り(不知火海にて)」 1989年 段ボール、アクリル絵具
塔本シスコ「シャク取り(不知火海にて)」 1989年 段ボール、アクリル絵具
塔本シスコ「ウマイレガワ」  2001年 キャンバス、油彩
塔本シスコ「ウマイレガワ」  2001年 キャンバス、油彩

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