名称:弘法大師ご誕生1250年記念「成田山の美術」成田山書道美術館
会期:2023年4月22日〜2023年6月18日
会場:成田山書道美術館
入場料:大人 500円(350円)
高・大学生 300円(200円)
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
開館時間:9:00~16:00(最終入館は15:30)
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
住所:〒286-0023千葉県成田市成田640 成田山公園内
TEL:0476-24-0774
URL:成田山書道美術館
大本山成田山新勝寺では、940(天慶3)年の寛朝大僧正の東行による開山以来、絶えることなく御護摩祈祷を続けています。その中心道場となる本堂はいつの時代も祈りの中心地として多くの参拝者を迎え入れてきました。成田山には江戸時代初期の1655(明暦元)年に建立された旧本堂の薬師堂をはじめとする諸堂が遺されています。今回は中でも1858(安政5)年に建立された重要文化財の釈迦堂に注目し、安政の本堂の荘厳(しょうごん)のために施された狩野一信の複数の大作を一堂に公開します。
また、真言宗の宗祖である弘法大師のもたらした密教の教えは、ここ成田山でも多くの美術品を生み出しました。それらには、時代を越えた豊かな祈りそのものの姿が昇華されています。今展では、成田山による「弘法大師ご誕生1250年記念大祭」奉修に合わせ、成田山文化財団の所蔵品を含めた寺宝も同時に公開したいと思います。深いご縁で成田山と繋がった多くの美術品が、ご見学の皆様との新たなるご縁を結ぶきっかけとなることを願って止みません。
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