名称:「花のお江戸ライフ―浮世絵にみる江戸っ子スタイル」富山県水墨美術館
会期:2023年4月21日〜2023年6月25日
会場:富山県水墨美術館
開館時間:午前9時30分から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)
休館日:月曜日(ただし5月1日は開館)
入場料:[前売]一般:1,000円
[当日]一般:1,200円(1,000円)/大学生:1,000円(700円)
※( )内は20人以上の団体料金です。
※この料金で常設展も観覧できます。
※小学校・中学校・高校等の児童・生徒及びこれらに準ずる方、各種障がい者手帳をお持ちの方は観覧無料です。
※大学生料金の対象は、大学、大学院、短期大学、高等専門学校(4学年以上)、専修学校(専門課程)、専修学校(一般課程の19歳以上)、通信制大学、放送大学となります。チケット購入時に学生証をご提示ください。
※前売券販売期間:3月10日(金曜日)~4月20日(木曜日)
前売券販売場所:富山県水墨美術館、富山県美術館、アーツナビ(富山県民会館、富山県教育文化会館、富山県高岡文化ホール、新川文化ホール)、ローソンチケット(Lコード52597)、チケットぴあ(Pコード686-392)ほか県内各所
住所:〒930-0887富山県富山市五福777
TEL:076-431-3719
URL:富山県水墨美術館
現在の私たちにとって、浮世絵は江戸時代を代表する芸術ですが、その当時は広く庶民に支持されたメディアでした。
浮世絵が始まった17世紀後半頃は、「二大悪所」とされていた遊里と歌舞伎を舞台にした美人画、役者絵が主な主題として描かれ、18世紀後半には喜多川歌麿や東洲斎写楽らが登場し、黄金期を迎えます。
庶民文化が成熟する19世紀に入ると、人々の行動範囲や娯楽の対象はさらに広がり、浮世絵にも多彩な主題が見られるようになりました。
旅行ブームを背景にして生まれた風景画をはじめ、ペット、食、趣味といった現代の私たちの関心事と重なる主題が登場するのもこの時期です。
本展では、当時の江戸っ子が夢中になったブーム(流行)や日常の暮らしに寄り添った娯楽の数々をキーワードにして、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳などの作品約150点と当時の食べ物を再現した食品サンプルを展示し、「お江戸ライフ」の秘密に迫ります。
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