名称:「こわくて、たのしいスイスの絵本展~クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界~」ベルナール・ビュフェ美術館
会期:2023年4月8日(土)~7月2日(日)
主催: ベルナール・ビュフェ美術館
協力:小さな絵本美術館、アサヒビール大山崎山荘美術館
後援:静岡県教育委員会、長泉町教育委員会、清水町教育委員会、裾野市教育委員会、沼津市教育委員会、三島市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送
住所:〒411-0931静岡県駿東郡長泉町東野クレマチスの丘515-57
TEL:055-986-1300
URL:ベルナール・ビュフェ美術館
印刷技術の革新とともに、たくさんの絵が入った子どもたちのための本が登場した19世紀。その後、スイスでは、たくさんの素晴らしい絵本が生み出されます。
アルプスの植物や蝶や虫といった小さな生きものを見つめ、花々を装飾的に擬人化した『花のメルヘン』などで絵本画家の先駆けとなったエルンスト・クライドルフ(1863-1956)。『ブレーメンのおんがくたい』や『こねこのぴっち』など、軽やかで勢いのある線で動物たちを描いて人気を博したハンス・フィッシャー(1909-1958)。日本でも愛されるグリム童話の絵本『おおかみと七ひきのこやぎ』や『スイスの伝説』を、あたたかくユーモアあふれる絵で表現したフェリックス・ホフマン(1911-1975)。
今や「クラッシック」ともいえる彼らの絵本は、見る人を惹きつけてやまない、ちょっとぞくぞくするこわさ、わくわくする楽しさ、うっとりする美しさにあふれています。本展では、長野県にある「小さな絵本美術館」の協力のもと、フィッシャーの原画やクライドルフの初版リトグラフ、ホフマンの手描き絵本など約130点で、スイスを代表する3人の絵本の世界を紹介します。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。