名称:芸術中毒」展 にしぴりかの美術館
会期:2023年3月3日〜2023年7月2日
会場:にしぴりかの美術館
入場料:無料
開館時間:11:00 ~ 17:30
休館日:毎週木曜日
住所:〒981-3621 宮城県黒川郡大和町吉岡字館下47
TEL:022-347-0028
URL:にしぴりかの美術館
砂漠アルキさんは今この瞬間も制作活動に励んでいることと思います。というのも彼は、私たちが呼吸をするのを意識もせずにあたりまえのようにしているように、いつも何かを創り続けているからです。ペン先を軽やかに滑らせていたり、絵の具を叩きつけていたり、古布や廃材で人形を造っていたり。 生きるために呼吸が欠かせないように、彼にとって表現することは、息をするのと同じくらい自然なことであり、生きるための必然的な行為でもあるのです。自宅の一室をアトリエにし、水彩、油、アクリル絵の具など、一般的な画材だけでなく、たわし、デッキブラシ、剣山、醤油、コーヒー、塩、洗剤などなど、身近にあるあらゆるものを用いて、今日もまた作品を産み出し続けています。ピカソはその生涯で14万7,800点の作品を制作したといわれています。砂漠アルキさんはこれまでに約7~8万点の作品を制作して来ました。多作であればいいという訳ではありませんが、近い将来、彼はピカソを追い抜くことでしょう。今回、膨大な数の作品群から、ほんの一部を展示・紹介します。一部とはいえ、おそらく会場の壁面は砂漠アルキさんの作品で埋め 尽くされることでしょう。 生きるために描く彼の生命存在の証としての表現を、是非ご覧ください。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。