企画展「笠岡市立竹喬美術館名品展 小野竹喬」三重県立美術館

《樹間の茜》 1974 年 笠岡市立竹喬美術館蔵

名称:企画展「笠岡市立竹喬美術館名品展 小野竹喬」三重県立美術館
会期:2023年4月22日(土)~6月11日(日) 会期中に一部展示替えあり
会場:三重県立美術館 1階 企画展示室 第1~4室
住所:三重県津市大谷町11
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(5月1日(月)は開館)
観覧料:一般 1,000円(800円)、学生(大学・各種専門学校など) 800円(600円)、高校生以下 無料
   ※( )内は20名以上の団体割引料金
   ※この料金で「美術館のコレクション」および柳原義達記念館も観覧可
   ※障害者手帳など(アプリ含む)の所持者および付添者1名は無料
   ※毎月第3日曜の「家庭の日」(5月21日)は団体割引料金で観覧可
   ※前売券は、チケットぴあ、ファミリーマート、セブン-イレブンほかにて販売
主催:三重県立美術館
助成:公益財団法人三重県立美術館協力会
特別協力:笠岡市立竹喬美術館
住所:〒514-0007三重県津市大谷町11
TEL:059-227-2100
URL:三重県立美術館

企画展「笠岡市立竹喬美術館名品展 小野竹喬」三重県立美術館
企画展「笠岡市立竹喬美術館名品展 小野竹喬」三重県立美術館

―自然と私との素直な対話―
 自然との素直な対話を通して、四季折々の美しい日本の風景を描き続けた日本画家・小野竹喬(おの ちっきょう 1889~1979)。志摩市大王町波切の美しい自然に魅了され、《波切村》に取り組んだ三重県ゆかりの画家でもあります。
 岡山県笠岡市に生まれた竹喬は14歳で故郷を離れ、京都で竹内栖鳳に師事しました。西洋の美術や芸術思潮に関心をよせ、洋画家や学者、評論家と広く交流し、新しい芸術創造を目指す先鋭的な運動にも参加しています。1918(大正7)年には、新進気鋭の日本画家たちで国画創作協会を創設し、日本画革新に挑みます。同会解散後は京都画壇の中心的画家として官展を舞台に活躍。豊かな色彩で詩情あふれる日本の自然を描き、独自の画境に到達しました。
 今回の展覧会は、竹喬の業績をたたえ、その功績を後世に伝えるために設立された笠岡市立竹喬美術館の全面的な協力を得て開催するものです。同館が所蔵する初期から晩年までの代表作や素描により竹喬の画業をたどり、竹喬芸術の魅力に迫ります。
*会期中、一部展示替えを行います。

企画展「笠岡市立竹喬美術館名品展 小野竹喬」三重県立美術館
企画展「笠岡市立竹喬美術館名品展 小野竹喬」三重県立美術館
《青海》 1927 年 笠岡市立竹喬美術館蔵
《青海》 1927 年 笠岡市立竹喬美術館蔵
《波切村》(右) 1918 年 笠岡市立竹喬美術館蔵
《波切村》(右) 1918 年 笠岡市立竹喬美術館蔵
《波切村》(左) 1918 年 笠岡市立竹喬美術館蔵
《波切村》(左) 1918 年 笠岡市立竹喬美術館蔵
《野辺》 1967 年 笠岡市立竹喬美術館
《野辺》 1967 年 笠岡市立竹喬美術館
《樹間の茜》 1974 年 笠岡市立竹喬美術館蔵
《樹間の茜》 1974 年 笠岡市立竹喬美術館蔵
肖像写真
肖像写真

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