空山基「Space Traveler」NANZUKA UNDERGROUND

空山基「Space Traveler」NANZUKA UNDERGROUND

名称:空山基「Space Traveler」NANZUKA UNDERGROUND
会期:2023年4月27日~5月28日
会場:NANZUKA UNDERGROUND
開館時間:11:00~19:00
休館日:月、火
観覧料:無料
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-30-10
TEL:03-5422-3877
URL:NANZUKA UNDERGROUND

NANZUKA UNDERGROUND、NANZUKA 2G(渋谷パルコ2階)、中目黒の3110NZ by LDH kitchenの3会場で、空山基による個展「Space Traveler」が開催される。
  空山基は1947年愛媛県生まれ。人体と機械の美を追求した作品で、国内外から多くの人気を集めるアーティスト。その名を世に知らしめた作品「セクシーロボット」シリーズでは、女性の人体美を取り込んだ表現でロボットのイメージ形成に大きな影響を与え、個展「Sex Matter」(2020)においては、アートにおける性の問題をロボットを通して表現することを試みた。
 本展「Space Traveler」では、人間の身体性を超えた未来という「仮想の物語」を提示。人のようで人ではない存在、人の時代以後の世界という空想から生まれた空山の作品は、人の知性とはなにか、身体とはなにか、時間とはなにかと問いかけ、鑑賞者の空想力や創造性を刺激するだろう。
 メイン会場となるNANZUKA UNDERGROUNDでは、新作のヒューマンスケールサイズのロボット彫刻作品による大規模なインスタレーションを展示。加えて、初となるCGテクノロジーを駆使した映像作品、や近年精力的に取り込んでいる大型の平面作品も鑑賞できるという。
 NANZUKA 2G と3110NZ by LDH kitchenにおいても、同シリーズの彫刻作品及びペインティング作品が発表されるほか、エディション作品「Space Traveler 1/6 scale」が限定販売される予定。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 津田友子 「記憶は動く」白白庵
  2. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  3. 《万葉》油彩、1991年
ページ上部へ戻る