「染織図案とあかね會―その思いを今につむぐ―」丸紅ギャラリー

「染織図案とあかね會―その思いを今につむぐ―」丸紅ギャラリー

名称:「染織図案とあかね會―その思いを今につむぐ―」丸紅ギャラリー
会期:2023年5月16日〜2023年7月31日
会場:丸紅ギャラリー
入場料:一般:500円
   ※現金利用不可。交通系ICまたはクレジットカードをご用意ください。
   ※高校生以下、障がい者とその介助者1名は無料
   ※着物・浴衣など、和装でのご来館の方は無料
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:日曜日、祝日
住所:〒1008088 東京都千代田区大手町1-4-2 丸紅ビル3階
TEL:03-3282-2111
URL:丸紅ギャラリー

磯つづれ 三(三枚ノ内)
磯つづれ 三(三枚ノ内)

丸紅ギャラリー開館記念展IVは丸紅コレクションの3本柱の一つである染織図案をご紹介する展覧会です。
染織図案コレクションは現在京都丸紅株式会社の所蔵となっていますが、その発祥は1921年に設立された丸紅株式会社の前身である株式会社丸紅商店(以下丸紅商店)の時代に遡ります。その頃大阪に本拠を構えていた丸紅商店は東京圏に進出を計画し、副社長の伊藤忠三自ら東京に呉服商品のサンプル約1000枚を持ち込み、市場調査を行います。その結果、東京で商いをするには新しいデザイン開発が重要不可欠なことを痛感し、京都支店を中心に染織図案研究会「あかね會」を発足させました。同研究会では竹内栖鳳、藤島武二、朝倉文夫ら多分野にわたる芸術家たち約70名に創作図案を毎年発表してもらい、それを新作の着物や帯等の染織品模様に活かしました。
本展ではそれらの中から図案家、日本画家、洋画家、彫刻家、漆芸家など独創的で個性的な作品を選別し、前期と後期に分けて展示しています。染織品をつくるための意匠であり、通常人の目に触れることのない図案ですが、この機会に多くの皆さまにご鑑賞頂ければ幸いに存じます。

白百合
白百合
向日葵
向日葵

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